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セレブなワインテイスティング会

ワイン好きにはたまらないイベント

数年前、某大使館でワインテイスティング会が開催されたときに招待してもらったことがあった。都内にいることを忘れてしまうほどの広大な敷地。さわやかな緑の芝生の上にテーブルが並べられ、ワインメーカーたちがこぞって自社ワインをアピールしていた。チーズや生ハムをつまみながら新しいワインを試す。セレブな人たちが集うなんとも優雅な会であった。

ワインテイスティング会に馴染みがない人は、なんだか敷居が高い響きに聞こえるかもしれないが、じつはワインが飲める人なら誰でも気軽に参加できるイベントのひとつなのである。ワインが好きだけどどれを買えばいいのかいまいちよく分からない。いろんなワインを試してみたい。そんな人はどんどん参加してみるといい。ワイン専門店や展示会、レストラン、外国人記者クラブ、大使館などさまざまなところで開催されていて、参加費は無料の場合もあるし、ワインディナーであれば1万円程度が一般的。普段なかなか手の出ない1万円台のワインも試すことができる。

参考リンク:
Wines form Spain
ドイツワイン基金駐日代表部
ワインテイスティング会
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東京アメリカンクラブ ワインテイスティング会

憧れの高級社交クラブ

今回は誰でも参加できるわけではない東京アメリカンクラブのワインテイスティング会に潜入してきたのでそれをレポートしたい。まず先に、ご存知ない方向けに簡単に説明する。東京アメリカンクラブ、すなわちTACとは、麻布にある会員制の社交クラブである。アメリカ人しか入れないような響きだが、じつに52以上の異なる国のメンバーが入会している。入会には、最低2名の既存メンバーからの紹介状が必要となり、個人会員入会金は200万円以上。2年から7年以内であれば、100万円以上。クラブ内で月に2万円以上落とさなければいけない仕組み。

ミーティングルーム、パーティルーム、レストラン、バー、カフェ、ネイル/ヘアサロン、図書館、DVD&ビデオレンタル、靴修理、チケットエージェンシー、スポーツジムなどすべてのニーズを網羅した施設がそこにはある。子ども向けのサービスもかなり充実していて、託児所、スイミングやサッカークラス、キャンプなどのアクティビティが提供されている。
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お抱え一流シェフ

ワインテイスティング会だけでなく、さまざまな勉強会や交流会なども定期的に開催されている。メンバーでなくても、既存メンバーと一緒であれば参加できる会はいろいろある。聞くところによると、芸能人や著名人なんかもメンバーにいるらしい。さすがに個人で入会するにはお高いため、外資系企業の駐在社員の福利厚生の一環のサービスとしているケースが多いようだ。銀行、証券、保険、製薬会社関係がメインクライアントらしい。

TACの通常のワインディナーは、1万〜1万5千円程度と決して高くはない。18時半にウエルカムドリンクとしてシャンパンが振舞われ、19時スタート。毎回、ワイン会の代表が一番前の席に参加者全員の顔が見えるように座り、選んだワインのメーカーの小話や詳細などを紹介していく。それぞれのワインに合うように、パン、前菜、メイン、デザートの順にタイミングよく運ばれてくる。ここのシェフのレベルが高く、これまで一度も期待を裏切られたことはない。さすがメンバーオンリーのクラブである。参加者と意見を交えながら、最後には、どのワインが一番よかったか、参加者全員で投票する。
ワインディナー