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ニュージーランドのボート特注

海に囲まれたマリン大国

ニュージーランドは「4家庭に1艇はボートやヨットを所有している」と言われていたほどのマリン大国です。南半球最大のマリーナであるオークランドのウエストへブンマリーナには無数のヨットやボートが並び、そこには関連する会社やショップが軒を連ねています。中にはボートの立体駐車場ならぬ立体駐艇場などもあるほどです。

日本と同じく島国であるNZは海へのアクセス自体も簡単であり、実際にニュージーランド人の生活やレジャーの中で海との関わりは深いものとなっています。大きなマリーナだけでなく、各地域には、大小さまざまなヨットやボートの係留場所があり、また、自家用のボートやヨットを自分で海に上げ下ろしできる公共のランプも作られています。ボートやヨットの売買も盛んで個人売買の専門雑誌も発売されています。

もっと身近なところでは、ビーチごとにBBQエリアが設けられ、薪や炭を使って火を起こすタイプだけでなく、コイン式のガスコンロも市や自治体が管理する公共施設として整っています。このように、手軽にアクセスできる環境が整備されているニュージーランドでは、子供のころから海に親しんできた人間が多く、小学校でヨットの授業を行うところも少なくはないというのも見逃せない事実なのです。

【関連サイト】
ニュージーランドの個人売買雑誌HP
ニュージーランド生活のブログ
マリン大国ニュージーランド
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技術力を示したヨットレース・アメリカズカップ

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そんな、海好き、ヨット好き、ボート好きが多いニュージーランドは、過去2回、世界最高峰のヨットレースであるアメリカズカップを制しています。そして、オークランドでは2000年と2003年に同大会が開催されています。その際にはニュージーランド人のセーリングの技術の高さが評価されると共に、使われたヨットそのものも注目を集めました。F1レースでドライバーと、マシンを作っている会社の技術力が評価されるのと同じ現象がマリンスポーツ界でも見られたのです。

また同時にニュージーランドのバーチャルスペクテーター社はインターネットを利用して、ヨットレースの模様をデスクトップ上で忠実に再現する「Virtual Spectator v2.0:America's Cup Version」をリリー
スして話題になったりもしましたし、チームニュージーランドに選手の衣類を供給したライン7社のマリンウェアーは大会のアイコン的存在にもなっていました。

実はこの大会がオークランドで行われたとき、ニュージーランド中の船の技術者がオークランドに集まっていました。そして一時的にマリン関連で働く人が少なくなり、この方面の労働ビザが大量発給されたとのことです。日本人でもこの時期にヨット関連の職場でビザを取得した人もいます。こういった現象がニュージーランドの船舶業界を活気づかせ、一気に世界トップレベルのボート製造技術国として名を馳せるようになったのです。


関連サイト
バーチャルスペクテーター社HP
ライン7社HP
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ボートの発注数が増えている

世界に認められたニュージーランドのボート製造会社は現在、多忙なスケジュールになっています。
理由の一つはニュージーランド人による購買が増えているからです。ここ数年の不動産などの高騰により、自称他称をあわせて国内のいわゆる勝ち組と呼ばれる人たちの数が増えており、それに伴い彼らの生活レベルも著しく上がっています。もともと多くの家庭がボートを所有していたこともあり、車を買い換える感覚でボートを買い換えているのです。

もう一つにはニュージーランド以外の国、特にオーストラリアやアメリカからの注文が増えていることがあります。いずれも会社経営者などのエグゼクティブクラスの人たちで、中には俳優や女優もいると言います。
オーダーする理由は単にクオリティがいいと言うことだけではなく、豪州、米国のドルに対してNZドルはまだまだ弱いため、コストの面で彼らの自国内で同じモノを造るよりもリーズナブルになるからなのです。
ニュージーランドで製造されたボートやヨットをわざわざ自国まで輸送する。世界にはそんな人が増え始めているのです。

【関連リンク】
ニュージーランドのマリン産業のHP
ニュージーランドのマリン関連のリンク集
ボートの発注数が増えているニュージーランド