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飛行機を作りたい!

それはまさに究極の夢
自作飛行機で自由に空を舞う

「鳥のように自由自在に空を飛びたい」。誰もが一度は夢想することではないだろうか。高度に進んだ文明社会に生きる我々は確かに空を飛ぶこと、空を突きぬけ宇宙にまで行くことが可能になった。しかし、旅客機などに乗りながら「私は今、自由に空を飛んでいる」とあなたは実感できるだろうか。やはり自ら手で、自らの意志で方向を決め思いのままに飛び回る―これが実現できてこそ、初めて鳥のような自由な飛行感覚が得られるはずである。

そんな夢を実現するのが「自作飛行機」である。現在、誰もが気軽に楽しめる空中散歩の手段としては主流となっているのは、パラシュートのような大きな布で浮力をキープして飛ぶパラグライダーやモーターグライダー。その一昔前にポピュラーだったのは、巨大なタコさながらの機体につかまりながら飛ぶハンググライダーだ。これらはどちらかというとスポーツ感覚の空中散歩の方法である。せっかくならもう少し本格的な飛行機に近い乗り物を操り、乗用車感覚で空中を飛び回る―こんな願望の強い人には、やはり自作飛行機しかない。「それならグライダーがあるではないか?」と考える方がいるかもしれないが、運搬や保管などに膨大な労力と費用が必要なのがグライダー。もっと誰もが手軽に空を舞うことができるのが自作飛行機なのである。
自作飛行機
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エアクラフト オリンポス

結構いろいろあるんです
自分で飛行機を作る手段

確かに自作飛行機で気軽に空を飛び回るのは魅力。しかし、「鳥人間コンテスト」に出場するような技術者の卵ならいざしらず、「素人にそんなことが本当にできるのか?」と思う人は多いと思う。しかし世の中は広い!航空力学の知識がなくても飛行機は自作できるのである。

エアクラフト オリンポス」という、オリジナルの飛行機パーツを制作・販売する企業がある。ここでは自社製品のほか、注文に応じて様々な飛行機用のパーツを入手できるだけでなく、様々なアドバイスもしてくれる。「鳥人間コンテスト」に出場する某校を技術指導するなど、実績も豊富だ。オリンポスでは現在、誰でも簡単に組み立てられるウルトラライトグライダー「Gannet:ガネット」を開発中!キッドは全てワンボックスカーに搭載できるサイズで設計されているので運搬はもちろん、収納もラクラク。重量は75キロで、100万円以下の価格帯で販売できるよう現在奮闘している。これが販売されれば、「誰もが気軽に大空へ」という夢が現実になる。

そしてコツコツと航空力学を学びながら、全てを自分で制作する方法ももちろんある。翼や機体の制作方法や航空力学を分かりやすく解説した文献が国内、海外からいくつか発行されている。それらを見ながら地道に制作していくことができる。
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最初の飛行機を飛ばすのは
「鳥人間コンテスト」がオススメ!

苦労の末、やっと完成した自作飛行機。ではそれをどこで飛ばせばいいのだろう?当然スカイスポーツというのは大きな危険も伴う。間違いない!と思って作ってみた飛行機が、いざとなると全く飛ばなかった…ということが起こることは、「鳥人間コンテスト」を見ていてもよくわかる。発車台から真っ逆さま、という飛行機が少なくない。あの競技では主催者による徹底した安全対策が講じられているため事故にはいたらないが、個人で安全な場所を探して…となると大変な労力が必要だし、事故が起きればそれこそ大惨事である。

ならばどうすればいいのか?そう、最も安全なのはそう、あの「鳥人間コンテスト」にいきなり出場してしまえばいいのである。エンジンを使用しない人力飛行機であれば誰でもエントリーが可能。事前に機体チェックなどの審査が行なわれ、それを通過すれば琵琶湖に向かってフライトできる。安全な環境で実践を積むには、「鳥人間コンテスト」がまさしく最適なステージである。いきなり予想以上のフライトができれば最高だが、反対に全く飛べなかったとしてもいい勉強ができる。自由な空中散歩を目指すなら、利用しない手はない。
鳥人間コンテスト