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MNP、3.5世代携帯電話って何?

ソフトバンク参入で
今後どうなる?携帯電話業界

ソフトバンクによるボーダフォンジャパン買収などに伴い、携帯電話業界は一波乱ありそうな雰囲気になっている。国内の携帯電話キヤリアはNTTドコモ、Au、ボーダーフォンの3強が市場をほぼ独占していたが、ごく最近までボーダーフォンは他2社に比べてごく不調な状態にあった。それは外資系企業ゆえの日本国内市場の状態に合わない戦略ゆえだった。そのボーダーフォンをソフトバンクが買収し、ソフトバンクモバイルとして日本国内市場に合わせた戦略をとるようになったのだから、今までのように他2社に遅れをとっているとは考えられない。さらにソフトバンクは大手検索エンジン「Yahoo!ジャパン」をも傘下に持っており、これと組み合わせた戦略をとってくることが予想されるため、一転して注目株になっている。実際、TVCFでもソフトバンク携帯電話がYahoo!にアクセスできることをアピールしてきている。国内で最も知名度の高い検索エンジンYahoo!との組み合わせが、今後どれだけの効果を生むかが注目される。

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AU ナンバーポータビリティ

ナンバーポータビリティが
携帯の市場戦争を加速する

今までであれば、機能的に優れた携帯端末が他のキヤリアから登場しても、電話番号が変わってしまうため簡単に乗り換えることができなかった。しかし、10月24日から始まった「モバイルナンバーポータビリティ(MNP)」制度のおかげで、他キヤリアの携帯電話に今までより気軽に乗り換えられるようになった。今後はユーザーの多いキヤリアだからといってうかうかしてはいられない。料金が高かったり、機能が劣ったりしていれば、ユーザーは簡単に他のキヤリアに移ってしまう訳だから。ユーザーにとっては、番号を変えたくないだけで、気に入らない端末を使わなくてもいいという大きなメリットがある。これは携帯電話がユーザーに行き渡り、単純なマーケット増加が見込めない国内の携帯市場を活性化するために必要な制度だと言える。新規参入のソフトバンクにとって、ユーザーの獲得のために願ってもないものだ。

このナンバーポータビリティにかかる料金は、他のキヤリアに乗り換える場合、元のキヤリアに2100円を支払う必要がある。加えて、新しく契約するキヤリアに対して3000円程度の契約事務手数料を支払う必要がある。これはドコモ3150円、ソフトバンク2835円、Au2835円となっている。
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3.5世代携帯電話は
超高速通信を実現する

このナンバーポータビリティの開始とほぼ時を同じくしての登場が、より高速な通信を実現した3.5世代携帯電話。3.5Gはキヤリアによって通信方式が異なり、通信速度にも違いがある。NTTドコモ、ソフトバンクモバイルは「HSDPA」という方式を、Auは「EV-DO Rev.A」という方式を採用する。HSDPAは理論上では最大約14Mbpsのスピードが出るとされるが、NTTドコモでもソフトバンクモバイルでも実際の製品では最大3.6Mbpsとなっている。ソフトバンクモバイルのHSDPA対応「3Gハイスピード」サービスでは下り最大3.6Mbps、上り最大386Kbps。高速通信対応端末はスマートフォンの「X01HT」になる。NTTドコモでは高速通信サービス名を「FOMAハイスピード」と呼んでおり、携帯端末名に「HIGH-SPEED」とつくものが、下り最大3.6Mbps、上り最大384Kbpsの高速通信に対応する。903シリーズのなかでは、F903iX HIGH-SPEED、P903iX HIGH-SPEEDなどが3.5G高速通信に対応している。

AuのEV-DO Rev.Aは、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsの通信速度を実現する。HSPDAより上りがかなり高速だが、下りがやや遅い。対応端末はW47TとDRAPEだ。このDRAPEはアールデコ風のオシャレなデザイン端末になっている。現時点でAuはあまりRev.Aの高速性を強調していないように思えるが、それは3GのEV-DO対応端末ですでに下り2.4Mbps、上り144Kbpsという高速な下り通信速度を実現しているためだろう。
3.5世代携帯電話