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もうひとつの課題 |
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現地では子供達との交流も活動のひとつであり、まさにスマイルハートなひと時だ。
貧しくてもみんな笑顔だ。そして礼儀正しい。
ちょうど竹内氏が現地に行った時は、学校給食が始まったばかりだった。給食といっても、缶詰のスープを水で薄めご飯にかけたものだ。貧しい中でも貧富の差があり、裕福な子供は食べないそうだが、大抵の子供達はリュックに勉強道具とともに、お皿とスプーンを入れて来るそうだ。
さらに驚くことに、給食は朝7時に朝食として出される。
こうすれば、朝食目当てで、子供達が仕事でなく学校に来てくれるからだ。
カンボジアでは、今ちょうど小学生くらいの子供を持つ親の世代はポルポト政権時代に子供だったため、教育をほとんど受けておらず、また、大人であるということから賃金が高いため、まともな仕事がほとんどない。よって、子供達が親に代わり働かなくてはならない。
また、ポルポト政権の影響で教育という観念に欠けているのか、子供を学校に通わせること自体拒否する親も多いようだ。恐怖政治の傷跡は、のちに産まれた子供達にまで影響しているのは非常に残念なことだ。
だが、ここ何年かでカンボジアで活動するボランティア団体も急速に増え、またSAJのような団体の活動により、教育に対する親の観念も大分変わってきたそうだ。
大人たちの意識改革も重要な課題のひとつであるようだ。 |
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