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ボジョレー・ヌーボーの解禁日−パリ

解禁日が一番早いのは日本??

11月初旬、「そういえば、もうすぐボジョレー・ヌーボーの解禁日よね・・・」そんなことをフランス人の友人にいうと、「そうなんだよ!日本はラッキーだねっ。だって、日付線の関係で、日本が一番早くボジョレーが飲めるんだよ!!」と急に興奮気味になり、「へぇー、そうなんだ、日本が一番早く飲めるのか。知らなかったわ」と感心していたら、「今年の解禁日は、11月16日(木)で、水曜日の12時を過ぎたら解禁だから、その後からボジョレーを飲み始めるんだ。せっかくだから、水曜日の12時にバーに飲みに行こう!!」ということで、何だか分からないままに初めての解禁日の様子をパリで体験することになった筆者。今回は、2006年パリのボジョレー・ヌーボー解禁日の様子をお伝えします。

ところで、このボジョレー・ヌーボー解禁日は、毎年11月第3木曜日。なぜ、中途半端にも感じる木曜日が解禁日で、土曜日とか日曜日でないと思いますか?それは一重に、フランスをはじめとしたヨーロッパは、日曜日はデッド・タウンで基本的にどこもお店が閉まっているんですね。だから、供給する側にとっても飲む側にとっても、とても都合がいいという訳だからなんです。

【関連リンク】ボジョレー・ヌーヴォー2006(サントリー)
ボジョレー・ヌーボーの解禁日
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ボジョレー・ヌーボーの解禁日

で、ボジョレー・ヌーボーって何?

日本では、ボジョレー・ヌーボー、ボジョレー・ヌーボーとお店側が騒いでいても、あんまり何がどうと知らずに楽しく飲むという無礼講が許されてしまう日本!おいしかったらいいじゃない、なんて思うけど、せっかくだから、ちょっとだけマメ知識を持ってても、リードする男性にとって損はありません。そこで、少し味わう前にちょっぴり予習を・・・。

●まず、ボジョレー・ヌーボーとは?
→ボジョレー・ヌーボーのボジョレーはフランスの「ボジョレー地区」、ヌーボーは「新しい」という意味。

●ボジョレーはどこで出来るの?
→フランスの都市リヨンから1時間ほどの郊外のボジョレー地方で作られるワインで、その中の「ボジョレー」「ボジョレー・ヴィラージュ」の新酒だけが「ボジョレー・ヌーボー」と呼ばれるワインになります。葡萄は、ガメイ種を使用することが法律で決められています。

●期間はどれくらいで出来るの?
→仕込んでからわずか2ヶ月足らずで発売されます。

●解禁日が設けられた理由は?
→まず、「ボジョレー・ヌーボーがよく売れる!」ということで各メーカーがどこよりもいち早く出荷しようと競い合いすぎて、ついにはワインとして出来上がっていないにも関わらず商品として出回ってしまったことがきっかけで解禁日が設けられました。

●ボジョレー・ヌーボーは、どれだけ輸出されるの?
→フランス国外へは、70%、そのうち25%が日本へ輸出されます。
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気になる今年のボジョレーのブドウの出来は?

毎年秋になると「今年はヌーボーの当たり年らしい!」といつも聞きますよね?あれ、昨年もそんなことを聞いたような・・・感じるのは私だけでしょうか?といっても、解禁されるまで誰も味見が出来ないから、とにかく毎年買って飲んでみて、それからあーだこーだいうしかないのです。それも、ボジョレー・ヌーボーの楽しみの一つかもしれませんね。

ボジョレー・ヌーボーは、簡単にいえば、”出来たてワイン”。たいていのワインが高価ではなく、味もたった2ヶ月で出来るので、深みやコクはないという声も。でも、口当たりのよい軽めのワインで、どの料理にも合うので、秋の風物詩の一つとして是非飲みたいワインです。


気になるブドウの出来はというと、今年は、昼間は30度を超え、夜は冷えた風が吹くという最高の気候でした(ボジョレー地方であろうが、山梨県であろうが、一般的においしいブドウが出来る条件は同じ。昼間は温かく太陽が照り、夜は冷えるという気候が、おいしい実を作り上げます)。
ボジョレーのブドウの実はとても甘く、カシス、フランボワーズ、いちご系のフルーツを感じさせる美しい赤い実が出来上がりました。お天気にも恵まれ、最高のボジョレー・ヌーボーが味わえる年となりました。
ボジョレー・ヌーボーの解禁日