日刊 勝ち組スポーツ・勝ちスポ!
横浜中華街おすすめ食べ歩きマップ

人のために役立つこと〜パピーウォーカー

日本盲導犬協会

自分の手で子犬を育てる
必要なのは愛情だけ!

 パピーウォーカーになると、生後2ヶ月の盲導犬候補の子犬(ラブラドール・レトリバー、あるいはゴールデン・レトリバーの子犬)を委託される。その頃の重さは大体6キロ。大きさは、その辺の小型犬より大きいが、表情や動きはまだまだ赤ちゃん。この赤ちゃんと一緒に、楽しいことをいっぱいしながら、約1年を過ごして欲しい。愛情をたっぷり注ぎながら人間社会で過ごすルールを教える事が、パピーウォーカーの大切な役目。

 あえていうならば、人間の食べ物を与えないことやトイレの仕方など、本当に基本的なことだけ。同協会の人は「盲導犬には、人間と過ごすことが楽しくて幸せなことなんだっていうのを教えてあげて欲しいんです」といい、犬と生活することを楽しみ、良いことをしたときにはたっぷり誉めてあげて欲しいのだそうだ。

 そして、すっかり大きくなり、体重が20キロを超え、体型が成犬に限りなく近づく1歳前後に、パピーウォーカーの元を巣立ち、いよいよ盲導犬となるための訓練が始まる。もちろん、訓練が始まったあとも、その後の訓練の様子を聞くことができるので、一生の別れになるわけではない。愛情をかけて育てた子が、一体どんな立派な盲導犬になるのか、最後まで見守ってあげよう。


横浜中華街おすすめ食べ歩きマップ

お金はもちろんかかるけど
その思い出はプライスレス!

 ところで、子犬を育てている間には、様々な経費がかかってくる。たとえば、トイレ用のシーツやエサ代、犬用のオモチャを用意するならそういったものの代金など、養育にかかるお金は、自分で持つこととなる。しかし、家庭犬を飼ったときには、絶対必要となるワクチンや狂犬病の注射、避妊去勢費用……など医療費の一部は、協会側が負担してくれる。そういった負担分を差し引くと、月々約1〜2万円ほどかかるのだそうだ。

 しかし、それに代わる子犬との楽しい時間がある。さらには、将来的には社会貢献にもつながるとなれば、勝ち組として是非とも協力してもらいたい。まずは、ホームページを見てもらうのも良いだろう。盲導犬についてより知りたいという方には、2006年10月静岡県富士宮市にオープンした日本盲導犬協会の新施設「盲導犬の里 富士ハーネス」を訪れることをオススメしたい。ここでは、盲導犬デモンストレーションや引退犬とのふれあいもある。また、随時見学が可能なのだそうだ。

もちろん、パピーウォーカー以外にも、系オク的に盲導犬の育成を支援する賛助会員やラブラドール募金箱の設置など色々な応援方法がある。まずが、日本盲導犬協会のホームページで盲導犬について詳しく知ってみるのもいいかもしれない。


写真提供&取材協力:
日本盲導犬協会
日本盲導犬協会