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大人も面白い! おすすめ児童文学

きりん館

今読みたい翻訳文学
話題の3冊を紹介

 翻訳小説なら、この作品をチェックしたい。映画化が予定されるなど、これから話題になっているに違いない名作揃いだ。

・『ライオンボーイ(全3巻)』シズー・コーダー/作
 舞台は近未来。ネコ語を話し、後にライオンとも会話できるようになる主人公チャーリー。ある日チャーリーが学校から帰ると、両親が行方不明になっていた。チャーリーは猫たちから両親の行き先を聞き出し旅に出る。勇気と感動の大冒険ファンタジー。
スピルバーグ監督で映画化も決定。天野喜孝氏の挿絵も美しいと評判の作品だ。

・『バーティミアス(全3巻)』ジョナサン・ストラウド/作
 子どもだけに独占させるのはもったいない素晴らしいファンタジー作品。ヒヨッコ魔法使いのナサニエルと妖霊バーティミアスが活躍する『サマルカンドの秘宝』、『ゴーレムの眼』、『プトレマイオスの門』3部作を順に読破して、この世界に浸って欲しい。

・『こども哲学』オスカー・ブルニフィエ/作
 素朴な「なぜ?」を楽しく考える絵本。子どもたちが抱く素朴な問題に対する、子どもたち自身の答えを紹介し、読むうちに自然と多様な考え方を知ることができる。日本語版の監修は『流星ワゴン』などの重松清氏が担当している。
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児童書専門店で聞いた
“オススメ”作品

 児童書専門書店「きりん館」で聞いた、昔懐かしのお勧め作品をご紹介。

・『文庫版 少年探偵・江戸川乱歩(全26巻)』江戸川 乱歩/作
 『文庫版 怪盗ルパン(全20巻)』モーリス・ルブラン/作
 昔はハードカバーだったが、2005年ポプラ社より、文庫版が刊行。怪人二十面相と明探偵の対決や怪人たちの活躍、怪盗ルパンの手口にワクワクした人も多いのでは。当時の興奮や感動が鮮やかに蘇ることだろう。

・『おれがあいつであいつがおれで』山中恒/作 
 1982年に、尾美としのり、小林聡美主演で実写映画化した『転校生』の原作。理論社と旺文社の2社から出ているが、理論社のものは今も簡単に手に入る。

・『岩波少年文庫 冒険者たち〜ガンバと十五匹の仲間』斎藤惇夫/作 
 岩波書店より刊行。『ガンバの冒険』というタイトルでアニメ化され、今も名作との声が高い作品。白イタチ・ノロイを倒しにいくネズミたちの話には、個性的で魅力的なキャラが多くファンも多い。

 こちらは、最近の注目本。

・『ミッケ』シリーズ ウォルター・ウィック/著 
 小学館発行の大判絵本。おもちゃなど、たくさんの物で構成される画面には、いろいろなものが隠されている。『ウォーリーを探せ』のように大人も子どもも楽しめる、魅力溢れる作品。翻訳は糸井重里氏が担当している。

・『盾(シールド)』村上龍/著 
 村上龍とはまのゆか、『13歳のハローワーク』と同じコンビによる作品が幻冬舎から刊行。「商品的には児童分野には入っていないと思いますが、今の自分を考えるきっかけを与えてくれるのでは」とのこと。

・『豚の死なない日』ロバート・ニュートン・ペック/著 
 白水社から刊行されている、『豚の死なない日』シリーズは「私の好きな本です」と、きりん館さんイチオシ。「『勝ちスポ』読者の皆さんには主人公ロバートの父親の姿を見て欲しいです」とのこと。読まずには死ねない作品だ。

 取材協力:きりん館
 京都市左京区田中大堰町157
 定休日:火曜日 営業時間:10:30〜19:00
 TEL&FAX:075-721-9085 駐車場:1台
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