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ブームの兆し。ウワサの「炭酸泉」 |
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温泉好きの読者の方でも「炭酸泉」に入ったことのある人は、少ないのではないだろうか。それもそのはず。海外には多く見られる炭酸泉だが、日本には天然の炭酸泉はわずか7カ所しかないと言われている。 それでは「炭酸泉」とはどんな温泉なのだろう。炭酸というからにはソーダ水のようなもの?それともジャグジーのようなもの?と想像が広がる。 「炭酸泉」は言葉通り炭酸ガス(二酸化炭素)を含んだ温泉のことを指す。ドイツやスイス、オーストリアなどヨーロッパ諸国には多くの天然炭酸泉があり、古くから美容や健康維持のため、炭酸泉に入る週間がある。
特にドイツは炭酸泉の湧出量が多く、広く親しまれている。しかも「炭酸泉」には他の温泉にはない独特な作用があり、温泉医療所、温泉病院という形で伝統医療として活用されている。 温泉として入るだけではない。炭酸泉はミネラルウォーターとしても好まれている。 美容効果、ストレス解消、筋肉疲労時、病中・病後、ケガの治療、冷え性の緩和など世代を越えて様々な人に効果が期待される、ウワサの温泉なのだ。 |
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