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ヴィンテージ・タックル入門 〜ハネクラ〜

知られざる「ヴィンテージ・タックル」
国内有数の品揃えを誇る名店に取材敢行

「ヴィンテージ・タックル」なるモノをご存知だろうか? 古くは1920年代くらいから1980年代ぐらいまでに製造されたリールやロッド、ルアー等の釣り具を総じての呼称であるのだが、これらのアイテムが、実は今静かなるブームを呼んでおり、高いものでは数十万円単位で取引されているという。

そんな「ヴィンテージ・タックル」を扱っているのが、東京都大田区にある「Haneda Craft」(通称:ハネクラ)。国内でも有数のタックル・ショップである同店は、そのマニア垂涎の品揃えの充実ぶりから、この世界ではかなり名の知れた名店なのだ。そんなわけで早速、噂のハネクラを訪問して、知られざる「ヴィンテージ・タックル」の世界を覗いてみることにした。

目指すお店は東急多摩川線「矢口渡駅」から歩いて数分。趣味の良いバーかクラフトショップを思わせるようなスタイリッシュな店構え。ウッディーな店内に一歩足を踏み入れると、流れている音楽はなんとジャズ。所狭しと陳列された商品のディスプレイもアーティスティックな雰囲気で、ところどころにセンスの良さとこだわりが感じられる。いわゆる、量販タイプの釣り具チェーン店を想像していた記者は、良い意味で完全に裏切られたのだった。

店長である安井稔さんは、今年で33歳。サラリーマン生活から心機一転、大好きな釣りの世界で生きていこうと決意したのが今から10年前。近所の釣り具店で修行している時の現在のオーナーとの運命的な出会いを経て、このハネクラを任されるようになったのだという。店長となってから今年で8年目。その人柄の良さに惹かれてか、いつでも釣り仲間が気軽に集うことのできるフレンドリーな雰囲気のお店として、押しも押されぬ人気店となっていったのだ。
Haneda Craft(ハネクラ)外観と店内
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Haneda Craft(ハネクラ)の安井稔店長

ただ、飾っておくだけではなく
本来の目的で使ってこそ価値がある

「もちろん、中にはコレクションボックスにしまいこんで大切にしている人もいるんですけど、やっぱり使ってこそ、だと思うんですよ」と、安井店長は言う。道具である以上は、本来の目的で使用してこそ価値があるのだと。
「ジーンズや古着もそう、車もそう。価値あるものをしっかりとオーバーホールして、ガンガン使ってやる。基本的には、こういうものを自分が使っているんだ、という自己満足で成り立つ世界。特に、年代モノと呼ばれる昔の道具は、最近のものとは違って、見た目にも機能的にも優れているものが多いんですよね。だから、長く大切に使って、ますます味が出てくるものなんですよ」。

そんな風に言う店長自身も暇さえあれば、そんなヴィンテージタックルを持って、お店にやってくるお客さんと一緒に釣りに出かけているという。
「1940年代から50年代に作られたルアーは時価で8万円以上するんで、さすがに投げれないけど」なんて笑う安井店長に、その貴重なるコレクションの数々を紹介していただいた。
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価値の基準となるのは年代と生産数
今後はますます入手が困難になってくる

カウンターの背後のショーケースに飾られている竿。ハネクラのコレクションの中でもかなり価値あるものと言う。
「このロッドは、フィリプソンというアメリカのメーカーの製品です。1970年代につくられたもので、『ブランク』と呼ばれる素材が特徴。これは、さすがに売ることはできないですね…。北海道から九州まで、各地からコレクターの方がやってきては『譲ってくれ』って言われるんですけど、申し訳無いんですがお断りしているんです」。

ケースから出されたその竿は、この世界に明るくない記者が見ても惚れぼれするほどの質感や色つやの美しさ。確かに他のものとは明かに違う。続いて紹介してもらったのはリール。
「これは、ABUというスウェーデンのメーカーのリール。1960年代に作られた『5000C』っていう型式なんですが、こんなに綺麗に残っているのはかなり珍しいですね。つくりもかなりしっかりしていて、王室マークが入っているのもカッコいいでしょ?」。どことなくクラシカルで、機能美に溢れているリールは、確かにコレクター心をくすぐる逸品だ。

これらのものの価値の基準となるのは、やはり年代と生産数。希少なものには価値があるというのは、どんなジャンルの品物であっても同じこと。最近は、昔に比べてモノが出尽くした感があるということで、この先これらのヴィンテージ品の入手が困難になっていくだろうと予測されるというのだ。

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フィリプソンのロッド