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究極の「焼きいも」を探せ!

寒くなると恋しくなる
ほっかほかの“あの味”

 今年も暖冬だというけれど、冬になると欲しくなるのが「焼きいも」です。

 ♪いしや〜きいも〜♪ おいも、おいも、おいも〜♪

 おなじみのあの“声”が聞こえると、なんだか心がざわつきませんか? 甘くてほっかほか、両手に抱えて割ったときに立ち上る独特のホッコリした香り……もう、たまりません! 冬の風物詩といっても過言ではない焼きいもですが、その魅力はいったいどこにあるのでしょう。

 焼きいもに使われる品種といえば、サツマイモが一般的。そのサツマイモが最もおいしいシーズンを迎えるのが冬なのです。よく、焼きいもは女性に人気があるといわれていますが、それには根拠があるのです。サツマイモには多くのビタミンCが含まれており、それは加熱しても損なわれません。さらに食物繊維が豊富で、皮ごと食べればポリフェノールも摂取できるという、美肌・美ボディづくりに万能な食材なのです。何よりも、あの心地いい甘みが人気の秘密でしょう。甘みの秘密はサツマイモに含まれているアミラーゼという酵素。アミラーゼは熱が加わることによってでん粉を麦芽糖に分解するので、それが独特の甘みに変わるのです。

 甘くてヘルシーな焼きいも。大人から子供まで幅広い人気があるのもうなずけますよね。
焼きいも
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ベニアズマ ・ 鳴門金時

多種多様なサツマイモの種類
人気は甘みの強い「鳴門金時」

 ところで、何気なく食べているサツマイモにはたくさんの種類があるってご存知でしたか? 代表的なのは皮や身が白い「シモン1号」。主に健康食品用として扱われています。内側の紫色が美しい「ムラサキイモ」はスイーツの材料としてもおなじみですが、最近では焼きいもとしても人気があります。そしてニンジンのようなオレンジ色の身が珍しい「七福人参」は、九州ではメジャーなおイモです。本当に数多くのおイモの種類があることに気づかされます。

 中でも焼きいも用に使われる“二大おいも”は、ホクホクした食感が特徴の 「ベニアズマ」と、しっとりした甘みで“おイモ界最高級”の名をほしいままにしている 「鳴門金時」です。

ベニアズマは約20年前ごろから関東を中心に出回っている定番品種で、赤紫色の皮に火を通すと色が増す黄色い身が特徴です。どっしりと太った身は、バターをのせて食べるとホクホクさがいっそう際立ちます。

鳴門金時は徳島県の名産品としても名高く、その甘さは初めて口にする人が「砂糖が入っているのでは?」と驚くほど。ミネラルを含んだ鳴門の海砂で育てられた鳴門金時は出荷数が限られており、実は地元で買おうとしても高価な部類に入る高級食材なのです。
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どうせ買うならこだわりの味
オススメ焼きいも店はココ!

 冬は屋台式の焼きいも屋さんを多く見かけますが、食べたいときにはお店が出ていなかったり、声が聞こえてきても、いざ行くとすでに遠くへ移動していることがありませんか? せっかくなら、おいしい焼きいもにトコトンこだわって食べたいものです。それなら専門店としてお店を構えているところに足を運んでみてはいかがでしょう?

 そんなこだわり派さんにオススメしたいのが、東京・広尾にある焼きいも専門店 「あもう」。鳴門金時の中でも糖度・食感が格別と言われる「里むすめ」のみを使用し、石川県の戸室山から採取された「戸室石」を敷いた焼き釜で焼いたその味は、おいしくないわけがありません。移動店舗も登場することがあるので、そのときはぜひ徳島の恵みを味わってみてほしいものです。

 秋葉原といえば「アキバ系の聖地」という印象が強いのですが、どっこいここにも名店が。ドン・キホーテ秋葉原店の1階にある 「銀座 いもっ娘(こ)」は群馬県に本店があり、ここが東京出店第一号。冷めてもおいしいところがウリの千葉県産の紅高系サツマイモを使用しており、値段は量り売り1本200円から。石の中から出したばかりのおイモを目の前で割って出来を確認させてくれるところにもこだわりを感じます。適度な糖分は脳の動きを活発にするためにも必要。ショッピングで疲れたときに立ち寄り、ナチュラルな甘みで疲れを吹き飛ばしましょう♪
あもう ・ 銀座 いもっ娘(こ)