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「北」の国から。遼寧省の中朝国境をゆく!

北朝鮮レストランへようこそ
今日の美女軍団・観察日記

「アンニョンハセヨ〜!」
満面の共産スマイルを振りまきながら、あでやかなチマ・チョゴリ姿の美少女服務員が、筆者を出迎えた。店内に大音響で流れわたる、朝鮮語の革命歌謡。壁に掛かった北朝鮮国旗・人共旗(イゴンギ)と、白頭山を描いた絵画。棚の上に山積みされた朝鮮語雑誌のバックナンバー……。その光景に目を奪われている筆者を、美少女服務員は笑顔を絶やさぬまま、テーブルへと案内する。中国語で「あなたはどこの出身ですか、同志?」と声をかけると、「ピョンヤン出身ですわ。お客様……」と、ちょっと恥じらい気味に答えた彼女。おお、この表情はかわいい!!

2006年12月。筆者がいる場所は、北朝鮮の国内ではない。中国東北地方(旧.満州)の中核都市・瀋陽。国際政治のベールに閉ざされた未知の隣国・北朝鮮の人たちに、われわれ日本人が最も安全かつ手軽に接触できる場所だ。東京から直行便でわずか3時間程度。そんな所に、“北”の美女軍団に触れあえる非日常空間が広がっていようとは、信じられないような本当の話である。

「それではお客様。お酌をいたしますわ」
席に着いた筆者に、美少女服務員は深々と一礼すると、朝鮮焼酎を注いでくれた。フロアを動き回る彼女たちのチマ・チョゴリを眺めながら、グラスを傾ける。原料にハチミツが使用されているらしく、高いアルコール度数ながら、まろやかな口当たりの逸品だ。独裁政権の圧制の下で塗炭(とたん)の苦しみにあえぐ北朝鮮人民のみなさんに申し訳ないような、甘く贅沢(ぜいたく)な味わいである……。
チマ・チョゴリの美少女服務員
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瀋陽の北朝鮮カフェ「東妙香山」と北朝鮮レストラン

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瀋陽最大の繁華街・西塔(シーター)は、東アジアで最大のコリアンタウン。大通りを埋めつくすハングル文字のネオンの洪水は、自分がまるでソウルの街に立っているかのような錯覚を感じさせる。周囲を見回すと、各所にあふれかえる大極旗マークに混じって、ちらほらと点在する、青いラインに赤い星が描かれた独特のデザイン。これらの北朝鮮国旗がかかっている店のほとんどは、すなわち“北”の資本が入ったレストランやカフェなのだ……。

筆者が次に訪れたのは、北朝鮮カフェ「東妙香山」だった。他の北朝鮮系の店とは異なり、服務員のみなさんは赤いスーツ姿。一見すると普通のコーヒー屋のようなのだが、そこは期待を裏切らず、彼女らの胸元にはしっかりと将軍様バッジが光っている。店内の新聞はすべて、共和国のプロパガンダ。レジ横の売店に並ぶ赤い本は、キムジョンイル氏の著作ばかり……。外見は地味な印象のお店ながら、お好きな方にはタマらない場所であると言えよう。

また、西塔からすこし離れた和平区には、同じく北朝鮮系の「七宝山(チルボサン)ホテル」というものもある。内部にはかの国のフラッグキャリア「高麗航空(エア・コリョ)」のオフィスが設置されており、壁に掛けられた将軍様の肖像画が存在感を放つ。このホテルは中国国内の格付けで四つ星をもらっているだけに、内装は意外にもゴージャス。その後について筆者は一切の保証をしないが、キモの座った方は、中国出張の際の定宿に使ってみるのも一興かもしれない。余談ながら、各室内のテレビでは、例の朝鮮中央放送が問題なく視聴できるようである。
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瀋陽市民の声を聞く
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「脱北者も、この街に潜伏していますよ。彼らにとって、瀋陽は重要な通過点ですから」
後日、瀋陽市内。筆者に情報を提供してくれたのは、現地の朝鮮族(中国籍コリアン)であるK氏だ。東北地方の特産であるハルピンビールを傾けながら、取材を続行。彼によると、国境を突破した人々が最初にたどり着く中国側の大都市のひとつが、この瀋陽であるらしい。

「朝鮮族といっても、歴史的な経緯や本籍地の関係で、内部は北朝鮮系と韓国系にわかれています。お隣の吉林省の“北”系住民の家には、あちらに住む親戚が夜中にこっそりと国境を越えて、食糧や物資をもらって帰ってゆくこともあります。」
吉林省は、瀋陽のある遼寧省からさらに北方にある地域だ。氷結した国境の河を渡り、脱北や国境貿易を行なう……。テレビでお馴染みの光景だろう。

「ただ……、あの場所は遠いし、ちょっと危険です。気軽に北朝鮮を見たいなら、遼寧省の東の端にある丹東はどうですか?」
もうひとつの中朝国境の街・丹東。瀋陽からこの街へは、快速列車に揺られて5時間ほどで着くらしい。筆者はK氏に礼を言って別れると、さっそく瀋陽北駅のキップ売り場へと向かった。翌日の早朝に列車に乗れば、昼過ぎには丹東に到着できるのだ。