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地上波デジタル放送をそろそろ導入したい!

あなたの家は地デジの
受信可能エリアか?

「2011年には現在のアナログ放送は停止して、TVはデジタル放送になります。」みたいなTVコマーシャルを最近、よく見かける。家電量販店の店頭に行っても、地デジ対応をうたったTVがずらりと並んでいる。地デジではハイビジョン放送が可能なので、アナログ地上波TVよりも高解像度な映像が楽しめる。そのため、家電量販店の店頭でも大型の地デジ対応TVが多い。

そんな様子を見て、そろそろうちのTVも地デジにしようか、と思った人も多いのではないだろうか。しかし、実を言えば地デジはアナログ地上波TVと異なり、TVを買ってくればそのまま使えるというものではない。実は地デジの受信にはアナログTVと違う条件がいろいろと必要になるのだ。

クリアしなければならない最初の問題が視聴エリア。現在、地デジは首都圏をはじめとする日本の約84%のエリアでしか放映されていない。残りの16%ではまだ放送設備が用意されておらず、地デジ対応TVを買ってきても受信できないのだ。現在、自分の家が地デジの放送エリア範囲内かどうかはD-pa(地上デジタルテレビ放送の推進協会)のホームページで確認することができる。
D-pa(地上デジタルテレビ放送の推進協会)
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地デジの受信に必要な
UHFアンテナとは

自分の家が受信範囲内であることをまず確認したら、次は地デジの受信に必要な環境が整っているかを確認しよう。受信に必要な環境とはアンテナ環境だ。TVのアンテナは周波数帯によって1〜12チャンネルのVHF帯と13〜62チャンネルのUHF帯の2種類に分けられている。そのため、TVアンテナにはVHF対応やUHF対応の2種類がある。

1〜12チャンネルのVHF帯は、現在、アナログTV放送が行われているために、空いている帯域がない。そのため、地上波デジタル放送は空き帯域の多いUHF帯域を使って行われている。ところが、首都圏など一部エリアでは普通にTVを見るならVHF帯域だけを受信できればいいため、UHFには対応しないVHF専用アンテナを使っている場合が多い。そのため、受信エリア内であってもアンテナが対応しないために地デジを受信できないというケースが多いのだ。地デジを見るにはまずは自分の家のアンテナがUHF帯の受信に対応しているかどうかを確認する必要がある。

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アンテナが地デジに非対応な場合
さあ、どうする?

地デジ放送エリア内であり、自分の家のアンテナがUHFに対応しているなら、あなたは受信条件をクリアしていることになる。さっそく地デジ対応のTVを買いに行こう。ところが、もしアンテナがUHFに対応していないなら、アンテナを交換する必要がある。一軒家であれば、話は簡単だ。電気屋などに相談すればいい。しかし、集合住宅などでは、話は簡単ではないだろう。UHFに対応するアンテナに交換するのは、あなたの一存ではできないだろうからだ。交換には住民の多くや大家などの同意が必要になる。

集合住宅で、なんらかの事情でUHF対応アンテナが用意できなくても、まだ、打つ手はある。それは室内アンテナを使うという手と、ケーブルTVを使うという手だ。地デジはアナログ放送よりも弱い電波しか受信できなくても、正常に放送を受信できる。そのため、都内などある程度、電波の強いエリアであれば、室内アンテナでも受信できてしまう。そのため、八木アンテナのLAUDなど、多くの地デジ対応室内アンテナが販売されている。さらに信号を増幅するブースターなどと組み合わせれば、より安定して受信できる。

室内アンテナを使っても受信状況が悪い場合、地デジ放送を行っているケーブルTVと契約することで地デジ放送を受信できる。最近ではほとんどのケーブルTV局が地デジ放送を行っており、ケーブルTVでの地デジの配信エリアは日本ケーブルTV連盟のホームページで調べることができる。
地デジ対応室内アンテナ