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“真の”ナポリピッツァを食べる

真のナポリピッツァ協会とは?

 今や日本全国で食べられる、ピッツァ。“30分以内にお届けします”のデリバリーから、本場の味が楽しめる本格的な専門店まで。様々なお店が点在していますから、食べたことのない人はいないでしょう。そして、ピッツァ発祥の地がナポリだということも、多くの人が知るところです。しかし「真のナポリピッツァ協会」を知る人は、まだまだ少ないのではないでしょうか?

 イタリアでより質の高いピッツァを作り続けるために、1984年に職人たち自らが立ち上げたこの協会は、現在全世界へと広まりを見せています。2004年には、イタリア政府からも公認され、ヨーロッパにおいては伝統的な特産物としての保証、「S.T.G認定(Specialita’ tradizionale garantita)」を受けました。
 昨年2月には日本支部が誕生。本物のナポリピッツァを日本国内で広く正しく普及させ、日本におけるナポリピッツァの価値を守り高めるための活動が続けられています。協会では1年に1回行う厳格な審査に合格できたピッツエリアにナポリピッツァ協会認定証を与えており、現在16店舗が認定されています。

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真のナポリピッツァの定義とは?

 この協会がなぜ必要なのか、それは海外で、日本人から見たらありえないものを日本料理と謳って提供されている事実を考えればお分かりでしょう。日本レストランを開くオーナーの多くは韓国、台湾、中国の人だそうです。本当の日本食を一度も食べたことがないまま日本食とは程遠いメニューの揃う店も多いのです。
 日本でもこれは同様です。例えば、餅や海苔、おかかの載ったピッツァなど、日本人の口に合ったピザ。これはこれでおいしいのですが、本来のピッツァかと言われれば「違う」ということになります。どれが本場同様のピッツァなのかを私たちに教えてくれるのが、ナポリピッツァ協会認定証。真のナポリピッツァ協会は、“真のナポリピッツァ”を次のように定義しています。

1生地に使用する材料は、小麦粉、酵母、塩、水の4つのみ
2生地は手だけを使って延ばす
3窯の床面にて直焼きする
4窯の燃料は薪もしくは木くずとする
5仕上がりはふっくらとして、「額縁」がある
6上にのせる材料にもこだわる

 これらを満たしたピッツァこそ、世界的に認められた「本場もの」なのです!
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実際に食べてみました!

 「ナポリには行けないけれども、本場のピッツァは是非とも食べてみたい!」ということで、実際に食べてみることにしました。今回訪れたのは、都内で本格的なナポリ料理を戴ける、恵比寿・広尾の人気店「パルテノペ」。広尾店が165、恵比寿店が166番目の「真のナポリピッツァ協会」加盟店。今回は恵比寿店に伺いました。ナポリから取り寄せた薪窯で焼き上げたピッツァを気軽に楽しめるとあって、多くの人で賑わいを見せています。(ほとんどの店で窯があっても燃料はガスを使用しているのが現状ですが、こちらのお店を始めとする認定店は薪を使用する本格派です)

 加盟店の証である、VERA PIZZA Napoletana の電光看板を見ながら店内へ。イタリアンタイルなどで装飾され、雰囲気からして本場さながら?入ってすぐ、レジ前には、栄えある認定証や写真の数々が飾られ、その奥にはカラフルな薪窯が。おのずと期待も高まります。

 
パルテノペ