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モノクロ?カラー? 方向性は大きく変わる
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ここまで色々と現像&プリントについて説明してきましたが、この記事では原理をサラッと紹介した程度で、実際の工程にはまだまだ必要な作業があります。非常に奥が深い世界なんですよね。
また、カラー現像とモノクロ現像では、薬品や機材などが違うだけでなく、その写真が目指す方向性も変わってきます。
カラー現像で一番難しいのは温度管理です。決められた液温を保ちながら作業をしなければ、出来上がりのカラーバランスに影響が出てしまいます。セピアなどの写真を除き、カラー現像は撮影したものを出来るだけ忠実なカラーバランスで表現する必要があります。科学的なセンスが問われるわけです。
それに対し、モノクロ現像ではそういったズレを意図的に起こし、写真の雰囲気に味付けをする手法もあります。被写体を忠実に表現するだけなら、モノクロよりもカラーの方が絶対に向いているわけで、敢えてモノクロを選ぶのは芸術という観点を取り入れているからなのです。芸術的な写真を好む人には、モノクロの方がやりがいを感じるかもしれませんね。
多少写真の仕上がりが雑になったとしても、それも手づくりの味です。
恋人の写真を現像してポートレート写真集を作ったり、 家族の大切なイベントのアルバムを作ったり・・・・。
ただの"記録"では終わらない、 "記憶"に残る写真が出来るのではないでしょうか。 |
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