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サッカーチームを持とう

来年はドイツワールドカップ 
あの熱狂が再び

 来年はいよいよFIFAワールドカップ・ドイツ大会が開催されます。アジアNo.1チームとして出場するジーコジャパンの活躍に、今から期待に胸を膨らませているサポーターも多いのではないでしょうか。1993年ドーハの悲劇、1998年フランスワールドカップ初出場、そしてまだ記憶に新しい、2002年日韓ワールドカップ開催と、もはや4年に一度の国民的行事としてオリンピックに並ぶ注目度となっておりますので、来年もまた盛り上がることが予想されます。今回はドイツということもあり、開催期間中は眠れない日々が続くんでしょうねぇ…。
 もはや人気やCMの露出度もプロ野球を凌駕しているサッカーという素材をほっとくわけにはいきません。というわけで、今後もサッカー人気は高まっていくことを予想しまして、勝ち組としてはサッカーチームを持とうではありませんか!いきなり『サッカーチームを持とう』とは言っても、ゲームの話ではありません。草サッカーチームでも、フットサルチームでもありません。そうです、Jリーグチームです。しかし某IT企業の社長のようにチームを買収しようとしても反感を買うだけですので、ここはひとつ、自分の色を出すためにも、一からチームを作ってみてはいかがでしょうか。
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Jリーグに参加するチームの条件

 ではJリーグに参加するチームを作るには、何から用意すればよいのでしょうか。まずは選手集めですが、Jリーグでは『第1種プロ選手登録A契約選手15人以上を保有すること。』とあります。(J1のみ。J2は5人以上。)
「A契約選手」とは、年俸480万円以上の選手のことです。年俸480万円以下のB契約選手などと合わせても35〜40人くらいは必要です。当然、監督、コーチ、トレーナーも用意しなければならないし、クラブの法人化が必要となります。さらに、ユース、ジュニアユース、ジュニアクラスのチームを保有し選手の育成に努めなければなりません。また、ホームスタジアムとして、天然芝で照明施設があり、収容人数15,000人のスタンドがあるスタジアムを用意しなくてはなりません。

 そしてJリーグの理念として「地域密着」と言うのがありますので、まずはホームタウンとなる地域を選び、地域社会と一体となったクラブづくりを行いながらサッカーの普及、振興に努め、地元の市民、自治体、企業から支えられるクラブになることを目指していかなくてはなりません。うまくいけば浦和や新潟のように、熱狂的サポーターに迎えられるかもしれません。

 ここまで見るとけっこう大変ですが、全てをいきなり用意するわけではなく、J1参加時に必要な条件であり、J2では多少緩和されています。あ、そうそう。忘れてましたが、J1に参加する時、入会金6千万円、年会費4千万円が必要となります。
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J1に昇格するまで

 それではJリーグに参加するにはどうしたら良いのでしょうか?JリーグはJ1をトップに、J2、組織は違いますがJFL、地域リーグ、都道府県リーグ(地域によっては実力別に3部に分かれたり、市区町村リーグまである)と下部組織が広がっています。メンバーを集めてチームを作ったならば、都道府県リーグの一番下のカテゴリーからスタートするのが慣例となっています。そして成績が上位になれば上のカテゴリーへと自動昇格、あるいは入れ替え戦によって昇格することができ、順調に行けば数年後にはJ1を視野に入れることができます。

 しかし、2003年から飛び級制度として「Jリーグ加盟を標榜するクラブに対する優遇措置」というものができました。地域リーグ以下のクラスに所属しているチームで将来のJリーグ参戦を目指すものは、リーグ戦の成績に関らず地域リーグ決勝大会に出場でき、決勝リーグ2位以内に入った上でJFL下位チームとの入れ替え戦にも勝てばJFL昇格が認められる、というものです。これは現在J2のザスパ草津などに適用されました。