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サッカーチームを持とう

サッカーチームを持つ意義とは

 それでJ1に上がったからと言って儲かるのか、という疑問があると思います。確かにこれまで大分トリニータ、ザスパ草津、サガン鳥栖、バンフォーレ甲府など経営破綻の危機に陥ったチームも少なくありません。これらのニュースを聞くたびにサッカーチームは儲からないのかと思いがちですが、実際にはそうではなく、2003年度の収支は全28チーム中、23チームが黒字という状況になっています。中でも地元に深く根付いたアルビレックス新潟は、2004年度には浦和レッズを抜き、年間約56万5000人(1試合の平均でも37700人近く)の観客を動員してみせました。代表クラスの選手が不在のチームとしては驚異的な事でした。ある程度人口があり、自治体と協力していけばいいクラブができるという見本でもあります。

 また、「Jリーグ百年構想」というサッカーを核とした地域のスポーツ文化確立を目指す壮大な計画があります。具体的には、「緑の芝生に覆われたスポーツ施設や広場を作る」、「サッカーを核に様々なスポーツクラブを多角的に運営し、アスリートから生涯学習にいたるまであなたが今やりたいスポーツを楽しめる環境作りを目指す」、「スポーツを通して様々な世代の人たちが触れ合える場を提供する」ことを目指しており、各クラブともサッカー以外にも、バレーボールやバスケットボールクラブ、スポーツクラブの運営、他の競技のチームと提携した活動を行っています。ぜひ、目先のお金儲けだけではなく、地域への貢献のために一肌脱いでくれる方に期待したいところです。
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