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さすが哺乳類 初めてのクジラに戸惑う |
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届いた鯨を前に困った。コロって、何だこれ。カッチンカッチンに乾いて、ペンギンを干したらこんなじゃないのか。そんなのが10ほど入っている。水に一晩浸し、戻すらしい。コロはクジラの皮の乾物なのか。わかっていなかった。パック裏の説明に従い、水に浸して一晩。何となく柔らかくなった。ダシで煮始める。
開高氏のチャレンジにならい、まず最初に網であぶってみた。焦げる。キツネ色になる前に焦げる。どうにもよろしくない。途中で切り上げ、ダシを張って煮始めたが、いつまでたっても柔らかくならない。これはどうもモツみたいなもので、ちょっと似たぐらいではまるで歯が立たないことがわかった。端を齧ってみると、黒い皮が口にへばりついてマズイ。途中、刺身でもおでんの具でもいいというサエズリを加え、腰を据えて煮ることにする。
先に刺身を食べることにする。ガッチガチに冷凍されて届いた尾の身を解凍すると、真っ赤な血が溜まった。さすが哺乳類。すごく生だ。サエズリはクジラベーコンの変形といった感じで、脂肪層と身とがキレイに分かれている。 |
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