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後ろ姿が3割増し美人に! ミラクルを生み出すマノロ氏って? |
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ところで、かんじんのデザイナー、マノロ・ブラニク氏ってどういう人なのだろう? 同氏は1942年11月28日、スペイン領カナリア諸島でチェコ人の父とスペイン人の母の間に誕生。英語やイタリア語、フランス語にスペイン語が堪能な彼は、ロンドンで「Sunday Times」のファッションフォトグラファーとして活動をスタートしたのだが、それがファッション界に入る直接のきっかけとなった。
72年には初のコレクションを行うが、なんと当時の彼は靴の作り方を知らなかったため、その後約10年をかけ職人から学んだという。 デザイナーのオジー・クラークのための靴を作ったときを機に、シューズデザイン一筋となる。そして御年65歳のいま、彼の情熱は衰えることなく世の女性たちの足元を彩っているのだ。
まさに“歩く芸術”といえるマノロ。とはいえ、一足の価格は通常の百貨店に比べ軽く一ケタをオーバーするという代物。まずは目で見て勉強を……という人には、デザイナー自身の魅力や歴代の名作シューズを堪能できる「Manolo Blahnik」や、ブラニク氏直筆のデザイン画や彼の創造の源に迫るスケッチが満載の「Manolo Blahnik Drawings」で“作品”にふれてみよう。これらは大型書店の洋書コーナーに置かれているのでチェックしてみてほしい。
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