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卵は進化する 高品質卵を食べた!

爪楊枝が110本も刺さる?驚異の実力を検証する

爪楊枝が110本も刺さる?
驚異の実力を検証する

 さっそく黄身に爪楊枝を刺してみる。冷蔵庫にあった、これも地鶏と書かれた、でも10個で258円の卵にも刺してみる。

 割ろうとすると殻が固い。割ると普通の卵に比べて明らかに白身が盛り上がっていた。黄身はひと回り小さい。小さいが球状だ。曲面がキツイというか、こんもりだ。
 爪楊枝を刺すと、刺したことがないのでどういう刺し方だと110本も立つのか、これは無理だろうと思った。 爪楊枝刺し用に選ばれ抜かれた黄身じゃないと、面積が足りない。やるだけやってみた。普通の卵も非常に健闘して、バスッバスッと適当に刺してもビクともしない。意外と普通に刺さるので驚く。一方、「さがみっこ」の方が面積が小さい分、刺し方が難しい。

 両者30本で普通の卵の爪楊枝がゆっくりと倒れた。そんなもんだろう。「さがみっこ」はその後、5本刺すことができたが、やっぱり倒れた。やってみてわかったのは、そもそも卵に爪楊枝を刺すなんてこと、どういうシチュエーションでやるものなのか、やりながらわけがわからなくなるということだ。爪楊枝が1杯刺せた、だから何だ? 何で口を尖らせながら、無言で黄身に爪楊枝を刺さなければならないのか。

 爪楊枝がいっぱい刺せたって、おいしくなければ本末転倒だ。
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匂いがなく甘い
高品質卵は本気でうまい

 お勧めは卵かけご飯という。やってみた。黄身はなるほど強く、指でつまめる。普通の卵は2個試して、一応は摘めたものの、皮がすぐに潰れた。「さがみっこ」は相当に強い。一度皿に置いて、もう一度摘み直せるぐらいだ。

 炊き立てご飯に載せて、食べてみた。(あれ?) 何か違う。何が違う? (甘いぞ、これ)

 卵かけご飯が甘い? さらに白身に弾力がある。口の中に入れる時、わずかだが噛み切るようなワンアクションが必要だ。普通の卵でも卵かけご飯を作り、食べ比べてみた。普通の卵の卵かけご飯は普通の卵かけご飯、甘くなんかないし、「さがみっこ」とは何かが根本的に違う。何だろうと思いながら食べるうちにわかった。匂いだ。普通の卵には卵の匂いがある。生臭い、タンパク質独特の卵の匂いだが、「さがみっこ」にはそれがない。匂いがまるでない。

 目玉焼きを作るとさらにはっきりした。明らかに甘い。そして匂わない。白身がやたらにおいしく、目玉焼きにとって、白身は邪魔なだけじゃないかと思っていたが、大間違いだ。
 この白身のころんとした歯ごたえはなんだ。黄身と合わせると、何とも健康な味がする。肉でも野菜でもおいしいものは甘く、そして清潔な匂いがするものだ。(これがうまい卵か) だったらスーパーの卵は明らかにマズイ。

 「さがみっこ」を買うと10個で1枚、点数券がついてくる。30枚で1パックと引き換えだ。30枚なんてたまるもんかと思ったが、(たまるかもしれない) 知ってしまったらもう戻れない、それが高品質卵のうまさなのである。
匂いがなく甘い高品質卵は本気でうまい