日刊 勝ち組スポーツ・勝ちスポ!
鎌倉小町通りを食べ歩き

究極のスタミナ食!おいしいキムチ研究

定番の食事にあえてこだわる!
おいしいキムチを探して

 いまや、副菜として定番のメニューとなったキムチ。真っ赤なキムチをご飯に乗せて一気にかきこむときの美味しさは、誰しもが思い当たるはず。唐辛子がよく漬かった辛い「葉」と、白菜の白い「茎」のジューシーなエキス……。あの歯ごたえと味わいは、ひとたび気に入るとやみつきになってしまいますね。

 もっとも、ひとくちにキムチといっても、その種類はさまざまです。私たちにもっとも馴染みの深い白菜のキムチ(ペチュギムチ)のほか、焼き肉屋さんなどでよく食べる大根キムチ(カクトゥギ:通称“カクテキ”)も有名。このほか、キュウリやイカ・タコなどの材料を使ったものもあり、その種類は実に200種以上。

 また、キムチは韓国料理の付けあわせにはもちろんですが、用途はもはやそれだけにはとどまりません。ご存知「豚キムチ」や「キムチ鍋」など、この食材を使った料理も少なくありません。「キムチ納豆」「キムチ味噌汁」など、ちょっとB級グルメ的なスタミナメニューにも注目。キムチはもはや、日本人の食卓に欠かせない存在だといってよいでしょう。

 今回、勝ちスポ!編集部では、より美味しいキムチを探して緊急取材を実施してみました。その成果を、これからみなさんにご紹介します。
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各務原キムチ

韓国風と日本風……?
キムチにまつわるエトセトラ

 我々が日本で口にするキムチには、大きくふたつに分けることができます。

 ひとつは、本場・韓国風のキムチ。白菜と唐辛子を漬け込んで、海産物とともに乳酸発酵をおこなって製造するもので、ガツンと痺れるような辛さが特徴。韓国本土や中国の朝鮮族居住地域で生産されて日本に輸入されるものや、日本国内のコリアンタウンで売られているキムチの多くが、この製法によっています。

 いっぽう、スーパーなどでしばしば店頭にならんでいるのは、日本風のキムチ。こちらの製法は日本の「浅漬け」などの一般的な漬け物とほとんど変わらず、白菜漬けにキムチエキスを付す方法で作ってゆきます。その味は刺激が控えめで、ごはんに添えて食べるのにちょうどよい辛さ。食がすすみます。また、韓国風キムチと比較して、総じて色が薄めであることも特徴といえるでしょう。

 韓国風と日本風。これらは「どちらが美味しい」というようなものではなく、双方にそれぞれの味わいがあると考えるべきものです。韓国風のピリリと辛い美味しさはもちろん、国産の日本風キムチも、漬け物として食べるとなかなか美味。自分の好みやTPOに応じて、好きなほうを選択するとよいでしょう。

 カレーやラーメンが、本場のインドや中国のそれとは大きく異なる味に変化をとげたのと同様、キムチも日本風に変化したといえるのかもしれません。
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日本国内で本格派キムチを!
コリアンタウンに行ってみよう

 本場・韓国風のキムチをお手軽に食べたいのであれば、日本国内のコリアンタウンやコリアンショップに足を運んでみましょう。東西の代表的なコリアンタウンは、東京の新大久保と大阪の鶴橋。それぞれ、新大久保にはここ十年くらいの間に日本へ移民してきた韓国の人たち(ニューカマー)が多い、鶴橋には古くからの在日韓国・朝鮮系の住人(オールドカマー)が多いといった違いはありますが、どちらでも格別においしいキムチが手に入るという点では同じです。

 また、新潟や敦賀・舞鶴などの日本海側の諸都市や、広島・福岡などの韓国と航路・空路で結ばれた都市には、しばしば本格派のキムチや韓国料理を出してくれるレストランやスーパーが営業しています。

 これらのなかでも、特に勝ちスポ!編集部がオススメしたいのは、大阪の鶴橋。JR大阪環状線を降りたとたん、鼻孔をくすぐる焼肉と香辛料の香り、商店街の狭い路地にびっしりとひしめく韓国系の総菜屋さんや衣料・日常用品店……。この街のムードはまさに韓国そのもの。お手軽に海外旅行気分を味わえるという点でも、きわめて魅力的な街であるといえます。

 もちろん、ここで食べられるプルコギやビビンバ、冷麺といった韓国料理の美味しさは折り紙つき。焼肉も外せません。また、この街で手に入るキムチは白菜キムチだけではなく、大根・キュウリなどのキムチや、唐辛子味噌にイカを漬け込んだチャンジャなども。さまざまな味を楽しむことができます。

 関西方面に在住の人なら、ぜひチャレンジしてみたい鶴橋の街歩きですが、地方に住む人もあきらめてはいけません。インターネット全盛のこの時代、キムチランドすぐくるキムチなどのサイトから、全国どこからでも本場の味を手軽に購入することが可能です。興味のある人は、いちど試してみましょう。
キムチランド