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ひたすら針を動かす作業工程に 不思議な心地よさすら感じてしまう |
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まずは、各自席について概略の説明を受ける。先生が羊毛カフェ用に考案したキャラが二種類。初心者用の「ローリー」と中級者用の「フーミー」のうち、記者は当然、初心者用キャラをセレクト。
型紙を貰い、使用する羊毛の色を決める。そのローリーというのはウサギを原型としたキャラだし、小学生である娘へのお土産になるかと思い、ピンクにしてみる。 電子秤で計量した10gのピンクの羊毛と、作業台として使用するウレタンマット、それにニードルと呼ばれる針を手渡され準備完了。
その羊毛を丸めてウレタンマットの上において、押さえながらひたすら針で突いていく。 羊毛の全体をまんべんなく突付きながら、カタチ作っていくのだが、この作業はかなり集中力が必要。ちょっと油断をすると、羊毛を抑えている左手を針で突付いてしまう可能性があるからだ。
とにかく、突く! 突く! 突く! 無口になって頭の中を真っ白にして、針先に神経を集中。 この単純作業を続けていると、何となく心地よい気分になっていくのはなぜだろうか? 恐らく、頭の中の雑念が追い払われることによって、座禅や瞑想と同じような脳内環境になり、精神療法的な効果を生み出しているのか。確かにこれこそ「男の…」とは言い得て妙なるものだと感じた。
ボディができたら、耳、尻尾という各パーツも同じように作り上げていく。そして、耳や尻尾の根本に、解した羊毛のひげを残しておいて、ニードルで突っつきながらボディに貼り付けていく。最後に、目、口を同じような要領で取り付けて完成。型紙にはなかった眉毛は、オリジナルで取り付けてみた。 |
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