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“いざ”その時のために…「喪主」

挨拶文例集

「喪主あいさつ」のポイント

 葬儀全体の中で、喪主があいさつをしなくてはならない場面が何度かあります。
 いずれの場面でも、基本的には閉式の直前に行われ、共通して「集まっていただいたことに対するお礼」が欠かせません。
 では、おもな場面ごとの、あいさつのポイントをざっと見てみましょう。

<通夜>
・弔問に対するお礼
・ 生前故人がお世話になったことへの感謝
・ 励ましや慰めに対する謝意
・ 葬儀・告別式の日時、場所の案内
<葬儀>
・ 会葬に集まっていただいたことに対するお礼
・ 自分の立場
・ 故人の生前についての概略と最期の様子
・ 生前故人がお世話になったことへの感謝
・ 遺族としての今後に向けての思い
・ 今後のご支援のお願い

 葬儀での喪主挨拶は特に重要です。ポイントを抑えつつ、自分自身の思いから湧き起こる言葉をひと言織り交ぜるようにすると、いっそう会葬者の心に残るあいさつとなるでしょう。
 挨拶文例集などを活用するのも有効です。なお、出棺でのあいさつのポイントは、葬儀の際とほぼ同様です。
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「御礼」、「香典返し」で一段落

 葬儀終了後、喪主を含む遺族がやらなければならない大事なことは、「御礼」です。
 遅くとも翌日には、葬儀関係者への謝礼を、感謝の言葉とともに手渡します。金額は状況に応じて変わりますので、葬儀社や親族などに相談して決めるのが無難。
 ここで注意したいのが、この時の包みです。宗教によらず、不祝儀袋ではなく、無地の白紙を用います。表書きは、「御礼」であれば共通に使えます。

 また、世話役などとして葬儀を支えてくれた方へは、葬儀終了後に、日を改めてお礼にうかがいます。その際には、普通の不祝儀袋を使うことができ、表書きは「志」や「御礼」であれば問題ありません。

 最後に、葬儀で会葬者からいただいた香典に対する御礼「香典返し」をして一段落となります。

 最近では、葬儀当日の即日返しにすることも多くなりましたが、基本的なスタイルとしては、仏教ならば忌明け(四十九日)の頃、挨拶状を添えて返します。いただいた香典の金額に応じて、品物ならばお茶やタオルなどの実用品を、挨拶状を添えて送ります。その際の表書きは、信仰のいかんによらず「志」が通用します。

 所変われば人変わり、慣習の地域差は少なくありません。また、時代とともに、そのスタイルも変わりつつあります。とはいえ、基本線はそうそう変わるものではありません。たとえわずかでも予備知識とともに心構えをしておくことで、“いざ”その時が、少しでも豊かな時間となるのでは?
香典返し