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世界で一つのチキンラーメン完成! |
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蒸しあがった麺は熱いうちに手でほぐさなくてはいけない。「指で横に切るようにほぐしてくださいね」と教えてもらったのだけれど、とにかく熱くて大変。でも、ごま油をまぶしているので、麺に照りが出て、このまま食べてもおいしそう。 つまみ食いしたい誘惑にかられたけれど、一緒に作業している小学生たちに見られては恥かしいので、ここはぐっと我慢だ。
麺がすっかりパラパラにほぐれたところで、スープで味付け。麺にスープをかけ、きっちり10秒間かき混ぜる。これ以上の時間かきまぜ続けると、麺がしゃぶしゃぶになってしまうのだとか。 「チキンラーメンは研究しつくされて、完成された味なんです」 というスタッフの言葉にもうなずける。
これを丸い金型に入れたら、あとは160度の油で揚げるだけ。この工程がチキンラーメン作りの中で最重要ということで、ここはスタッフが作業。きれいに揚がった麺をオリジナルの袋に入れ、シールすると、オリジナルチキンラーメンの完成だ。
「執念なきものに発明はない」とは、安藤百福氏の言葉だそうだ。 即席麺製造をこれだけの工程にまとめるまでに、どれだけの研究と努力を要したのだろうかと気が遠くなると同時に、スタッフすべてが、創業者・安藤百福氏の話しをするとき、誇りにあふれる表情になることに気付いた。 チキンラーメンは、日本で発明され、世界に広がった。そのことを誇りにしたいなと思う体験工房なのだった。
取材協力: インスタントラーメン発明記念館(日清食品株式会社)
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