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日本人なら畳の家!

畳再発見

 日本に暮らす人のほとんどが、の部屋で暮らした経験を持つでしょう。生まれたときから洋館で暮らしているという人でも、お寺に参詣したときや、伝統的な日本旅館に泊まったときなどに、畳を触れているに違いありません。

 それほど身近な畳。しかし、私たちは畳についてどれほど知っているでしょうか?

 畳が登場したのは、平安時代から奈良時代の頃。天皇や位の高い貴族の座る場所に敷かれる、いわば座蒲団のような形式の畳が考え出されました。畳んで仕舞うことができるから、「たたみ」という名称になったんですね。

 畳の芯は、もともとは藁だけで作られていましたが、現在は、スポンジなども使われています。表面は、いぐさ。スポンジや藁、いぐさがたくさんの空気を含有するために、夏は涼しく冬は暖かいんです。また、湿気を吸着し、また排出しますから、湿度の高い日本にはぴったりの床材と言えるでしょう。

 一日の間、畳はさまざまな姿で活躍します。昼間は家族団らんの場として、夜は布団を敷いて寝室に。どんなシーンにもフィットするのが、畳なんです。

 また、畳の特長として忘れられてはないのは、新調された畳のすがすがしい香りと、肌にあたるさわやかな触感でしょう。

 古来、日本人は、藁や萱で屋根を葺き、いぐさで床を覆って暮らしてきました。日本人は、自然とともに生活を営んできたと言えるかもしれません。



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いぐさってすごい

いぐさってすごい

 では、いぐさとはいったいどのような植物なのでしょうか。

 いぐさ科いぐさ属の植物で、日本中に分布する多年草。6月頃に花を咲かせます。草の高さは意外と低く、私達の腰の高さくらい。その数は減少傾向にあり、自然の中でそれを見ることは、もうほとんどできません。

 また、いぐさには吸湿・保温などの他にも、さらにさまざまな力があることがわかっています。

 いぐさに、さまざまな菌を殺す力があるということは、昔から知られていました。その上最近の研究では、O-157に対する抗菌性があるということがわかってきているんです。フローリングの床を毎日綺麗に磨き上げるよりも、畳の部屋に住むほうが、はいはいをする赤ちゃんには優しいのかもしれませんね。

 そして、いぐさのなによりも素晴らしいところは、時間の経過にともなって変化する、その風合いにあります。

 「鴇羽(ときは)」「桜鼠(さくらねずみ)」「長春(ちょうしゅん)」「蘇芳香(すおうこう)」「照柿(てりがき)」すべて、赤の色を指し示す日本伝統の色の名です。赤系統の色だけで、五十近い伝統色名が存在するのです。これほどに微妙な色合いを感じ取った日本人にとって、時とともに色を変える畳は好ましいものだったに違いありません。


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進化する畳たち

 畳は日本の伝統的な家屋にぴったりの工芸品ではありますが、それだけではありません。畳は常に進化し続けているのです。

 たとえば「置き畳」。フローリングの床に置いて、まるでクッションのように利用できる、座布団サイズの畳です。色もグレーやピンクなど、さまざまなものが出されていますから、組み合わせによって、多彩なデザインが楽しめます。

 面白いのは、洗える畳。さすがに、いぐさを使用することはできませんが、その風合いや質感を再現され、軽くて抗菌性もあり、天日で干すこともできます。水に浸かっても腐ることがありませんから、風呂場に使用することもできます。
 実際、一部の温泉旅館では、既に「畳風呂」が導入されています。畳ですからすべりにくく、クッション性があるので脚にも優しいですし、その保温性は風呂場のひんやりした感覚を緩和すると、好評のようです。

 このように進化した畳は、もしかしたらもう既に、「伝統の畳」ではなくなってしまっているのかもしれません。しかし、これほどに様々なスタイルの畳が考え出されているということは、長い時間を経ても、日本人が畳に愛着を感じ続けている証拠だといえるでしょう。



進化する畳たち