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究極のエコレジャー・シーカヤック

今度の休日は無人島まで……
シーカヤックを男一生の趣味にする

 皆さんはカヌーとカヤックの違いをご存知だろうか?

 一般的には、「カヌー」と言うより「カヤック」と言った方が、何だかアウトドア通っぽくて格好いい……くらいに思われているようだが、専門的にみると微妙な違いがある。

 決定的な違いは、舟を漕ぐパドル。パドルの片方しか漕ぐ面がないシングルブレードを使う場合はカヌー、両端に漕ぐ面があるダブルブレードの場合はカヤックと呼んで分類されているのだ。
 とはいえ、愛好者の中でもカヌーと言ったり、カヤックと言ったり、その時々であいまいではあるようだが……

 ただ、同じカヤックでも川用のもと海用のシーカヤックでは船体の特徴は大きく違う。
 シーカヤックはリバーカヤックに比べて船艇が長く、回転性よりも直進性・安定性を重視した造りになっている。何より、船内に荷物も積めるので数日間に渡る遠征も可能。

「今度の休日は1人でふらっと無人島まで……」といった感じで、ちょっとした冒険旅行も楽しめちゃうのだ。コツさえつかめば、体力もあまり必要もないので、一度覚えれば一生楽しめる趣味にもなる。

 また、種類にもよるが、船体も10万円程度から購入することができるし、燃料も要らず一生使える。気軽で経済的。まさに自然派勝ち組にふさわしいスポーツなのである。
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波を滑り抜ける爽快感!
シーカヤックの遊び方、選び方

 シーカヤックはもともと、エスキモー・イヌイットなどの極北の人々が海で狩猟をするために生み出したものが原形といわれている。とはいえ、何もシーカヤックで狩猟に出かけよう!

……というわけではない。現在ではもっぱらレジャーに利用されているので安心していただきたい。

 1人で休日にふらっと冒険もいいし、2人乗り、3人乗りもあるので、家族でキャンプに出かけるのもいい。愛犬を乗せてお洒落な舟旅も楽しめる。

 水面を滑るような感覚で、爽やかな海風と波を全身に感じながら疾走する快感は、他では決して味わえないシーカヤックならではの楽しみだ。ボートでも入れない海岸線ぎりぎりに入ることも出来るので、意外な発見や、思わぬ絶景ポイントに到達することもある。

 シーカヤックは大きく分けて2つのタイプがある。波に強い「グリーランドタイプ」と、積載量と居住性に優れた長距離志向の「アリューシャンタイプ」だ。初心者のうちはとくに、購入前に「こんな楽しみ方がしてみたい」と専門のカヌーショップに相談してみるといい。

 また、アウトドア専門店とひとくちにいっても、シーカヤックに強い店とそうでもない店がある。
 「シーカヤック・カヌー専門店 サウスウインド」や「アウトドアショップ NEOS」などのシーカヤックを専門的に取り扱っているお店だと、初心者にも丁寧に相談に乗ってくれるので心強い。
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思い立ったら吉日
今日からあなたもカヤッカー

 シーカヤックに憧れる男性は結構多い。

 広大な海を自由に旅する自分の姿を思い描くだけで、心がワクワクしてくるものだ。ところが、一般的な趣味として浸透しているかといえば、そうでもない。興味はあるが今一歩を踏み出せないのが現実だ。

 一番の原因は「何だか難しそう」「手間が掛かりそう」という意識ではないだろうか。まず、体力はそれほど必要ない。ジョギングよりもウォーキングに近い感覚なので、子供から大人、高齢になっても楽しめる。

 ダイビングなどのようにライセンスを取る必要もない。ショップでレクチャーを受けるに越したことはないが、カヤック一つあれば自己流でも結構遊べるので、思い立ったら即、今日からあなたもカヤッカーになれるのだ。

 ライフジャケットを着用するので、カナヅチでも問題はない。もしも船体がひっくりかえっても、そこから脱出することは難しくはないので、神経質に心配するほどのことはないだろう。

 装備は軽装でも充分だが、海の日差しは強いので、長袖シャツ、帽子、サングラスは用意した方が無難。でもこれは何もカヤック遊びに限ったことではないだろう。

 また、海にはサメなどの危険生物もたくさんいるが、こちらから呼び寄せるような真似をしたり、余計なチョッカイを出さなければ、危険にさらされることはほとんどない。

 ただし、南の海では珊瑚でケガをすることもあるので、救急箱を常備しておくと重宝する。
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