アンティーク着物、あなたはどう着る?
|
|
今流行り?のアンティーク着物 |
|
“アンティーク”と聞いて思い浮かべるのは何ですか?家具、時計、アクセサリー……いえいえ、今回ご紹介するのは、着物です。 「それってつまり、ただの古着じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
ここで言うアンティーク着物とは一般的に、昭和初期頃までに作られた“普段着”。
今、新しい着物を購入しようとすれば、目が飛び出るほど高い絢爛(けんらん)豪華なものか、浅草辺りで売っている外国人をターゲットにした着物もどきのガウン?になるのではないでしょうか。
アンティーク着物の1番の魅力は、手頃な価格でしょう。一概には言えませんが、5000円程度で手に入るものも多く、気軽に着られる初心者向きの商品とも言えます。 そして、現代にない色やデザイン。そして、洋服にはない温かみがあります。
自分にぴったりの一点物を見つけて着こなしを楽しんでみませんか? |
|
|
|
|
|
アンティーク着物に興味をもったら |
|
「アンティーク着物初心者はどうしたらいいの?」という疑問にお答えすべく、下北沢南口から徒歩1分、アパートの2階にひっそりとオープンする隠れ家的お店、着縁でお話を伺いました。
オーナーの小田嶋舞さんは、アパレル勤務を経て一昨年、着縁をオープン。現在に至ります。
「昔から着物ならではの特別感が好きでお正月などには着ていましたが、毎日着るようになったのは大人になってからです。洋服はリバイバルが多くて限界を感じていたところで、着物は日本独特の発色を面白く感じて、趣味で始めたんです。」
店内にはたくさんの着物が並びます。
「個性的なもの、珍しいものを見つけて揃えています。未使用品や背の高い人でも着られるものが揃う店は、他にあまりないかもしれません。175cmの女性のお客様もいらっしゃいます。」
どんなお客様が多いのでしょうか?
「お小遣いを持って買いに来る中学生から年配の方まで、幅広い年齢層のお客様に来ていただいています。男性用もありますよ。」
|
|
|
|
初心者のための着付け心得とは |
|
着付けの指導は、お客様の要望からスタートしたそうです。完全なマンツーマンで、5時間みっちり指導しているとのことで今のところ、参加者は全員が着られるようになっているとか。
「着付け初心者の方は衿を見れば分かります。着物を着る練習の前に、その下に着る肌襦袢(はだじゅばん)を美しく着られなければせっかくの着物も引き立ちません。」
ということで、ここでは肌襦袢の着方をご紹介。足袋を履いてからスタートです。
1.まずは肌襦袢を羽織り、すそ除けを装着。両手で袖を掴み引っ張ることで背中心を決めます。 2.衿をととのえ、衣紋(えもん)を抜きます(首の後ろを拳一つ分程度空けましょう。) 3.衿の先から20cmくらいのところを持ち、手を前にあげていき左手を右の腰骨へ持っていき、上前を決めます。続けて右手を左の腰骨へ、下前も決めます。 4.肌襦袢を合わせたら、腰紐を締め、おはしょり、つまり脇の下に開いている穴に手を入れ、前後をととのえます。 5.伊達締めを前で合わせ、後ろに交差させ、下に折り返し、1本になったら前に回して結びます。 6.襦袢の腰の辺りの皺をきれいに伸ばせば完成です。
肌襦袢だけでも、初心者には一苦労ですよね。自信のない方は是非、着付け指導を受けましょう。
「当店の着物ではないものを持ち込まれる方もたくさんいらっしゃいます。サービス価格ですし、商品を買っていただく訳でもないので正直たくさんの方に利用されると私は大変なのですが(笑)、“地域密着型の、着物の駆け込み寺”になりたいと考えて続けています」
着物のことで困ったことがあれば、着縁で相談してみてはいかがでしょうか?
|
|
|
|
| copyright(c) 2005-2011 kachispo.com all rights reserved. |
|