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地球にも人にもやさしい「蚊帳」

2007年の夏は
蚊帳(かや)で乗り切ろう!

 気温の上昇、そして海水面の上昇が与える生態系へのさまざまな悪影響……。
 このところ、「地球温暖化問題」が大きくニュースとして取り上げられています。

 今年の夏もきっと暑くなることでしょう。そうなれば当然、会社でも家庭でもクーラーをガンガン効かせて夏を乗り切ろうとするはず。
 「CO2の排出を控えよう!」なんて言ってみても、暑くなる→クーラーを使う→ますます暑くなる、という悪循環は止めようがありません。

 そんな中、いつのまにか日本の家庭から消えてしまった夏の風物詩、「蚊帳」に注目が集まっています。
 本来の用途は虫よけに使われるものですが、エネルギーを使わないで自然の涼しさを取り込み、健康な眠りを提供してくれる蚊帳。実はクールビズ製品としても優れたメリットがあるのです。

 大事な情報を知らされない、仲間はずれといった意味で「蚊帳の外」なんて言い回しを使ったりしますが、最近徐々に復活しつつある日本古来の蚊帳。
 この良さを知らないでいたら、まさに蚊帳の外になってしまうというものです。

 2007年の夏こそは、「蚊帳の中」でエコロジーかつ快適に過ごしませんか?
蚊帳
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除湿もできる麻の蚊帳

 ひと口に蚊帳といっても、原材料にはさまざまなものがあります。

 中国王朝の貴族を思い起こさせる、”絹”の蚊帳。
 室町時代に開発されて当時の庶民からはぜいたく品とされていた、”麻”の蚊帳。
 江戸時代に使われていたという、”紙”の蚊帳。
 そしてもちろん、今は合成繊維の蚊帳もたくさんあります。

 中でも品質的におすすめなのは”麻”の蚊帳。

 通常の蚊帳は、虫よけをすることで窓から外気を自由に取り込み、クーラーのように体を冷やしすぎない自然の睡眠をとることができます。
 さらに麻の場合はそれだけではなく、湿気を吸収する能力にも優れているので、さらっとした涼しさを提供してくれるのです。
 寝るときにクーラーの除湿機能を使っている人は、ぜひ麻の蚊帳を試してみてはいかがでしょうか。

 「温暖化対策」というと少し気持ちが暗くなってしまうかもしれませんが、逆をいえばこれは昔の日本人がもっていた文化、「和風クールビズ」を復活させるチャンスでもあります。
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ナイロンは手入れがカンタン
こだわり派はカラミ織り!

 実は蚊帳というものは、手入れがちょっと面倒だったりします。
 縦糸と横糸をでんぷんのりで固めるという構造上、家庭で手洗いができないというデメリットがあるからです。
 上で挙げた麻の蚊帳だと、重さもけっこうなものがあり、取り外しなどにも苦労するかもしれません。

 そこへいくとグッとお手軽なのは、ナイロンの蚊帳。軽くて、洗ってもすぐ乾く素材なので、手入れがすごく簡単になります。

 しかし、やっぱり麻の除湿力にこだわりたい!
 という方におすすめなのが、少々値は張るのですが、”カラミ織り”の蚊帳。
 のりを使っていないので手洗い可能なのが大きな特徴です。

 また、基本的に蚊帳は上から吊るして使うものですが、吊るさずにワンタッチで広げることができるお手軽バージョンなど、蚊帳のバリエーションは豊富にあります。

 さらに下記の店では、オーダーメイドの">オリジナル蚊帳も扱っているそうです。興味をそそられますね〜。
オリジナル蚊帳