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上野を散歩するならさんぽす

色と香りを楽しむフレーバーソルト

フレーバー・ソルト

色とりどりのフレーバーソルト

 最後のおまけに、青汁粉末を使ってみる。これは、まず塩を繊細な舌触りになるまで擦ることにした。
 瀬戸内海のあら塩を使ったので、粒が大きいのだ。結晶が粉々につぶされたら、青汁を入れて、もうひと混ぜ。
 手軽だが、指先につけてなめてみると、苦さが辛味のアクセントになっている。これは天ぷらにもきっと合うに違いない。

 できあがったすべてのフレーバー・ソルトを皿に移し、少し乾燥させることにした。トマトのフレーバー・ソルトは、特にその色合いが美しいので、瓶に詰めて、飾ってみる。

 赤・オレンジ・深緑・黄緑・黄色と、いろとりどりのフレーバー・ソルトができあがった。
 お皿に盛って並べるだけでかわいらしいが、ガラス瓶に入れると、ちょっとしたインテリアのようになる。沖縄旅行をすると、あちこちの売店で、さまざまに着色された砂と一緒に瓶詰めされた「">星砂」が売られているが、ちょうどそんな感じ。窓際に置くと、太陽を浴びて、洒落た雰囲気になりそうだ。

 ホームパーティやバーベキューにに招かれたときなど、いく種類か作って持っていくと喜ばれるかもしれない。焼いた肉に違う種類のソルトをかければ、何通りもの風味と香りを楽しめるからだ。
 塩が主体なので、日持ちがし、作り置きできるのも魅力の一つだ。
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料理に使用してみる

 さて、それではいよいよ料理に使用してみよう。
 せっかくカラフルなのだから、その色が映える食材をと、薄切りにして、さっとオリーブオイルでソテーしたささみと、皮を剥いて薄切りにし、バターでカリッと焼いた山芋にフレーバー・ソルトをかけてみた。">鶏肉はあっさりしているから、フレーバーが生きるはず。

 ささみも山芋も白っぽいので、カラフルなフレーバーソルトを載せると、しゃれた小料理になる。

 まずは、小松菜フレーバーの山芋からいただくことにする。
 口元に持ってくると、青菜のもつ臭みともいえる独特の香りが鼻腔に飛び込んでくる。パクリと一口で食す。表面のカリッとした感触とねっとりとした噛み応え、そこに小松菜の風味が交ってしごくさわやかだ。

 ささみは、ゆず皮の塩から。
 この香りは強烈なので、箸でつまんだときから、もう、フレーバーが鼻に届いている。ささみはクセがないが、ゆずの香りがオンされると、わずかなくさみさえも打ち消されて、肉のジューシーさと、香ばしさだけが感じられる。

 5種類すべてのフレーバーを試してみた。素材はすべて同じ。単に、ささみと山芋なのだが、さまざまな香りを載せると、それだけで、まったく違う料理のように感じて楽しい。

 バーベキューに、少し洒落たホームパーティのオードブルに、何種類かのフレーバー・ソルトを常備しておくと良いかもしれない。
鶏肉