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古くて新しい 「金沢」アートの魅力
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「金沢」は加賀友禅、九谷焼、金沢箔などの伝統工芸でも知られていますが、今でも職人の技や心意気が感じられる作品が多く生み出され、最近では、伝統に現代のエッセンスを加えた洗練されたアートに注目が集まっています。 その中から私がおススメしたいアートがこの2つ。
まず、世界規模で集められた現代アートが展示される「金沢21世紀美術館」。 触れて、遊べる作品もあり、地元はもとより海外からも多くの人が訪れる人気スポットです。
なかでも私のお気に入りの場所といえば、マイケル・リンによる花柄の壁画の前です。 加賀友禅と台湾のテキスタイルを融合させた雅やかなデザインに、いつもうっとり。椅子に座って中庭の緑と青い空を眺めると、最高に贅沢な気分を味わえます。 美術館を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
最後にもう1つおススメしたいのが、伝統工芸をベースに生まれた新感覚の「KAMIE(カミィ)」です。 加賀の伝統工芸のひとつ「加賀紙衣(かがかみこ)」で作られたクマのぬいぐるみで、世界で唯一加賀紙衣を作る加賀奉書十八代・坂本秋央さんの手によるもの。
「紙衣」とは衣装用の和紙の事で、もともとは僧の"仏間着"に由来し、一般の紙や和紙に比べて強度があり、独特の質感と色合いが特徴です。 そんな紙衣で作られた「KAMIE」は伝統工芸の新たな可能性を感じさせてくれる逸品です。大切な人への贈り物としてもおススメですよ。
小京都は金沢をはじめこじんまりした街多く、それもまた魅力。 そしてその中に歴史や伝統に息づく素敵な場所や物があります。それぞれの街ならではの魅力を探しに小京都散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
写真提供:金沢21世紀美術館 マイケル・リン《市民ギャラリー2004.10.9-2005.3.21》 2004年 撮影:木奥恵三
取材協力:(株)山越+KAI PROJECT |
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