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エンジン付ゴムボートで気軽に水遊び 

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免許のいらない動力舟
動力付ゴムボートが密かなブーム

 暑い季節の娯楽といえば、真先に思い浮かぶのはなんといっても水周辺のレジャー。

 最も手軽なのは海やプールでの遊泳や潮干狩りだが、シーズン中はどこでも大量の人がどっと押し寄せる。
 では水上バイクやボート、シーカヤックで人気の無い場所へ…といきたいところだが、免許が必要だったり難しい技術を取得せねばならず、なかなか気軽に楽しむというわけにはいかない。

 そんな人の欲求不満を解決してくれるのは、今注目の「動力付きゴムボート」だ。

 手動式のゴムボートは操作性があまりよくないため使える場所がかなり限定されてしまうのだが、エンジンやモーターといった動力を利用することで、行動範囲は大幅に広がる。

 「エンジンを使うのなら免許が必要なんじゃない?」と思われがちだが大丈夫。
 2馬力以下のエンジンやモーター、そして舟の長さが3.3m以下であれば、免許が無くても操作ができる。

 価格帯はエンジン付きで10〜30万円程度。ボートというと高価なイメージがあるが、動力付きゴムボートなら決して手の届かないものではない。
動力付きゴムボート
動力付きゴムボート

救助用にも使用される高い安定性
カップル、親子でも安心

 手軽に乗れる動力付きボートには、好みに応じてタイプもいろいろある。

 基本的に動力は、いわゆる船外機と呼ばれるタイプのものを使用しているのがほとんどだ。
 船外機とは、その名の通りエンジンが舟の本体内部ではなく外側に装着される動力。この船外機を直接左右に動かして進行方向を左右するタイプもあれば、ハンドルなどで舵を切るタイプもある。

 ご覧になったことがある人もいるかもしれないが、水辺の事故の救助用ボートとして使用されているケースが多い。
 それだけに安定性・安全性はもちろんのこと、操作性にも優れているということがわかる。1人乗りから複数用までタイプは様々。カップルや親子で楽しむにはうってつけだ。

 もちろん水上でのレジャーには危険が付きもの。いくら操作性がいいといっても使い方ひとつで事故につながってしまうことももちろんある。

 詳しい事故への対処法は後で詳しく説明するとして、まずは操作を覚えるための体験会などに参加することをオススメする。

 財団法人 日本海事科学振興財団の運営する「船の科学館」、そして様々な場所で体験イベントが開催されている。ネットなどで検索してもすぐヒットするので、まずは体験してみるのがいいだろう。

1人用から複数用まで
好みに応じてタイプいろいろ

 ゴムボートに船外機…というのが動力付きゴムボートだが、実はそのスタイルも様々。
 海難救助で使用するようなタイプだけでなくいろいろなスタイルのものがある。

 中でも、水上バイクとまるっきり同じスタイルで操作するタイプのものがオススメだ。
 乗船スタイルは水上バイクとまるっきり一緒。それだけに操作が難しいのでは…と考える人もいると思うが心配ご無用。

「アクアメイト」というボートを例に挙げると、動力は充電式モーターで、スピードは時速3.2キロ程度。6〜8時間かけてフル充電すれば、30〜60分程度動かすことができる。大人ならもちろん、子どもでも操作できる。

 本体はエアーを注入し、付属品との組立も工具不要で、アタッチメントを接続していくだけで簡単に組み上がる。
 同じシリーズで「アクアマスター」というタイプのボートもあり、よりスピードも出て2人乗りも可能だ。

 本格的な水上バイクと比較すると、当然スピードは落ちるものの、最大で時速8キロ程度までスピードを出すことが可能なボートもあるらしく、気軽な水上レジャーという意味ではスグレモノ。
 特に女性や子どもが気軽に水と戯れるには最高のアイテムといえる。
アクアマスター
ライフジャケット

十分すぎる安全対策こそ
水遊びの最も大切な基本

 当然ながら水での娯楽というのは陸上でのそれに比べて何倍ものリスクが付きまとう。海、湖、川をなめていると、あっけなく命を失ってしまうものだ。安全対策だけはしっかりとしておきたい。

 まずウエア。ライフジャケットの着用は当然だが、だぶだぶした衣類だと水中では大変動きにくくなる。
 気温や水温が高いときは水着、そうでないときはウエットスーツなど水中用のウエアが最も望ましい。

 特にライフジャケットは必需品。
 世界レベルのカヤッカーが、大会の合間にジャケットを着ずカヤックに乗り転覆。毎日のように激流にもまれて訓練しているにもかかわらず死亡してしまう―そんな事故が毎年世界の各地で発生している。
 一流のプロでさえそうなのだから、やはりライフジャケットは欠かせない。

 そして海や湖の常態をよく見ること。陸からはさざ波に見えても、いざボートを出してみると見た目よりよっぽど波のパワーが強く、2馬力以下のエンジンでは操作が困難…なんていうことは十分に考えられる。
 予想以上に波に翻弄されるという経験は、水上レジャーを楽しむ人なら必ず一度は経験しているはずだ。

 そしてすぐ暖取れる体制を作っておく。低い水温の水に長時間浸かると体温が逃げてしまい、そのまま死に至ってしまう「低体温症」は非常に恐ろしく、ちょっと肌寒いときなどは陸上に上がってからもしばらくは体温が逃げ続ける。
 水にしばらく浸かった場合は、すぐに暖を取ろう。

 ほかにも海では潮の流れなど、危険のオンパレードだ。
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この記事についてのコメント - 最新10件まで表示 -
名無しさん -2007-07-30 12:09:35
マンタレイはもう船ではない気がします。飛んでる時間のほうが長いじゃん!
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