日刊 勝ち組スポーツ・勝ちスポ! トップ   勝ち組ブログ   ボランティア   バックナンバー
RZbeBOTCgwR^x@|R's kitchen|

サバイバル・シミュレーションのススメ 

注目のキーワード ANAインターコンチネンタルホテル東京 フレーバーソルト ネイルサロン チャット占い 電話占い

『災害は忘れた頃にやってくる』

 「備えあれば憂いなし」とは言っても、現実には「備えあっても憂いはある」のではないだろうか?

 特に、自然災害を前にした場合には、どんなに最新鋭の防備があったとしても万全はあり得ない。先日も、NHKが「地震の強い揺れが来る前に、テレビとラジオで知らせる緊急地震速報を今秋からスタート」のニュースがあったばかり。

 でも、それを聴きながら、「それって本当に当てになるの?」と思ったのは筆者だけだろうか?

 「ならいっそ、『当たって砕けろ』で開き直っちゃたほうがいいんじゃあ?」
 などと思ってはみても、いざその時になってみると「しまったぁ〜」と後悔するのが、人間の常というもの。
 後悔が可能ならばまだいいのだが…。

 日本は地震だけでなく、津波、台風、洪水、土砂崩れなど、自然災害に見舞われやすい国。
 「いつものことだから」と慣れるのはいいとして、その背後にしっかり備えをしておかないと、「いつも」を超えた事態に陥った時のリスクは計り知れない。

 「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、「備えるつもり」のままナアナアにしてしまっている人も多いのでは?
 また、「バッチリ備えた」という方も、それが何年も前のままであったならもはや「バッチリ」とは言えない。道路事情、情報システム、防災グッズなど、すべてにおいて、随時更新されているからだ。

 『災害は忘れた頃にやってくる』。
 だからこそ忘れたくないのが備えだ。憂いは消えなくとも、だ。

 自分の身を守るため、被害を少しでも軽減するために、できるだけ防災のポイントを再チェックする機会を作りたい。
地震被害
大雨による土砂崩れ

サバイバルのシミュレーションをしよう!

1995年に発生した阪神・淡路大震災は、戦後日本で起こった最大の震災と言われる。
 神戸市消防局ホームページによれば、死者6,434人、全壊および半壊した家屋は249,180棟に上ったという。

 また、119番通報について次のように報告されている。「地震発生とほぼ同時に、118回線ある119受信専用回線が全て受信状態となった。それ以降も、119番通報は止むことなく鳴り続いた。」

 普通の火災などとは異なり、自然災害は広い地域を襲うため、被害者が同時に多発し、その結果、通信回線がパンクしてしまう。

 これに関しては筆者にも経験がある。2004年に新潟で起きた中越地震で、実家がこの地にある筆者は、老いた両親や親族の安否を確かめようとしたものの、固定電話、携帯電話ともに翌朝までつながらなかった。

 さらには、「初期段階では、現有消防力では手がまわらず、そのため、市民自らの手で、家族、近隣住民の救出活動が行われ多数の人々が救出された」とある。人材や物理的な不足以外にも、実は、消防庁舎そのものも被害に遭っていたのだ。

 これらからも、最悪の“いざ”という場合には、何もかもが“ナイ”事態になり得ることを覚悟しておくことの重要性がわかる。

 そして、その不測の非常時を乗り切る=サバイバルのためには、日ごろからさまざまな角度からシミュレーションをしておく必要がある。

日頃からしっかり把握しておきたい“コト”

緊急避難場所を把握
 ---自分のいる地域の徒歩圏内にある、学校などの公共施設に設けられているはず。緊急避難マップがあれば、状況に応じて速やかに避難所に向かうことができる。
 家族内で、避難場所の優先も確認しておくと、連絡が不通になっても慌てないで済む。

●公衆電話の設置場所の把握
 ---固定電話、携帯電話ともにつながりにくくなる。一方では、携帯電話の普及により公衆電話が激減した。いざという時に、最も頼りになる電話が公衆電話だ。

●緊急時の内部連絡網やその手順を決めておく
 ---災害時の通信状態はパンクしがち。伝言リレーのように流れを決めておくことで、よりスムーズに連絡が届きやすくなる。
 また、電話やメールなど、可能な通信手段も確認。番号などのデータは、パニックの中でもアクセスしやすい場所に確保しておく。

●自宅から勤務先までの道路事情や地理を把握
 ---勤務中に大災害が発生し、全ての交通機関がマヒし、復旧の目処も立たない場合、いわゆる「帰宅難民」になりかねない。そうなってしまった場合に備えて、最近では各地で「サバイバル・ウォーク」が実施されている。
 また、昭文社が発行しているシミュレーションウォークのための「震災時帰宅支援マップ」は心強いツールのひとつでもある。

 ちなみに、阪神・淡路大震災の直後、筆者は“いざ”に備えてシミュレーションウォークを試みたことがある。
 当時住んでいた千葉県船橋市から、勤務先近くの東京駅まで、30数kmの距離を、リュックを背に、早朝6時に家を出て、地図と口を頼りにかなり早いペースで歩き続けたものの、東京駅に到着したのは夕方6時を過ぎていた。今だったらきっと+2時間はかかるに違いない。

 その際に発見したこと。それは、道中にあまりに多くの川があることだった。
 当然、川に比例して橋がある。災害時にその橋が崩落していたら…。

 予想以上に、最低限の生活圏内の“自分の足”を基準にしたルートを把握しておくことの重要性を痛感したのだった。毎日「ぼーっ」と電車に乗っているだけではダメだ。
日頃からしっかり把握しておきたい“コト”
確保しておきたいサバイバル・アイテム

確保しておきたいサバイバル・アイテム

●携帯ラジオ、予備電池---最新の情報入手は緊急時の最優先課題。防水・防滴タイプや、サーチライトと一体となった多機能なものなど多種出回っている。電源がないことを想定し、予備電池も併せて確保しておこう。また、電池は保存状態などにより未開封でも使えなくなることもあるので注意。ダイナモ式ラジオ、手回し式ラジオなどは重宝する。カーラジオも強い味方だ。

●テレフォンカード、小銭---前頁に書いたように、災害時の電話通信には、公衆電話が最も頼りになる。日頃から予備のカードや硬貨を身につけておきたい。併せて、緊急時に連絡が必要となり得る相手の連絡先を書きつけたモノ。携帯電話などのメモリーだけに頼っていると、バッテリー切れなどの際に何かと不自由。

---成人が一日に必要とする水は、2リットルとも3リットルとも言われている。できれば人数×2日分は常備しておきたい。10年間保存可能な水も市販されているが、一般的な水の場合には随時入れ替えが必要。また、水の浄化剤ストロー浄水器があると心強い。

●保存食---乾パン、アルファ米、缶詰などの非常食。

●靴---裸足のまま飛び出すのは危険極まりない。サンダルやスリッパでもいいから、必ず履物を用意。

●その他---大きめのビニール袋は、雨具や防寒シートなど多用できるので便利。タオルや手ぬぐいなどは、頭や口を覆う目的にも利用できるので、一枚は欲しい。

 あれれ? なんだかどこかで見たような装備だなぁ。
 そうだ、“登山”だ。そういえば、マップや連絡網などの備えておくべき“コト”も、登山の際の心得と重なる。
 なるほど、サバイバル・シミュレーションをするためには、山登りをイメージするといいのかもしれない。
次の記事へ 1 / 2 次のページへ
この記事についてのコメント - 最新10件まで表示 -
コメントの書込みを随時受付中です。
「生活」カテゴリーの記事 - 最新12件まで表示 -
PLCを使って家庭で簡単ネットワーク PLCを使って家庭で簡単ネットワーク ヒートアイランド現象を食い止めろ! ヒートアイランド現象を食い止めろ! 未来をかけたレアメタル戦争勃発! 未来をかけたレアメタル戦争勃発!
ベビーサインで赤ちゃんと遊ぼう!! ベビーサインで赤ちゃんと遊ぼう!! 香道、自分の内にあるものを味わう道 香道、自分の内にあるものを味わう道 今、時代はホスピタリティ 今、時代はホスピタリティ
ecoバッグを持とう! ecoバッグを持とう! 悪化する治安から身を守れ!防犯対策 悪化する治安から身を守れ!防犯対策 心をデトックス!? 感情モニタリング 心をデトックス!? 感情モニタリング
パワーストーンで願望成就! パワーストーンで願望成就! コンビニクーラーと扇風機どっちにする? コンビニクーラーと扇風機どっちにする? あの人の思い出をいつも〜骨壷の事情 あの人の思い出をいつも〜骨壷の事情
もっと「生活」の記事を読む もっと他の記事を読む