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日焼け止めをきわめよう!

紫外線のこわ〜い話

 最近日傘をさしている人が多くなったように感じます。

 かくいう筆者も2年ほど前から仲間入りしました。それまでは、とにかく身軽が大好きで買い物に出かけるのも財布1つ持っていくだけでした。

 そんな私が日傘を持ち歩くようになったきっかけはというと、あるかんかん照りに晴れた夏の日、日焼けするのも気にせずに外出すると、なんと顔が真っ赤にはれてしまったのです。
 急いで、アイスノンで冷やしましたが時すでに遅し。かゆみと痛みでどうにもならない状態に陥ってしまったのです。

 こういったことは私だけではないようです。オゾン層が破壊されるなどして紫外線が強くなる要因が多くなり皮膚トラブルが多発しているそうです。

 紫外線を浴びると、皮膚の細胞核にあるDNAにダメージを与えます。
 DNAは多少傷ついても自力で再生することができるため問題はないのですが、何度も日焼けを繰り返していると、細胞の修復か行われなくなり耳、顔、首などに症状がでやすい扁平細胞がん、生命の危険がある悪性黒色腫などの皮膚がんを起こしやすくしてしまいます。

 特に夏は冬にくらべ5倍ほどの紫外線が届くといわれており、仮に天気の良い日を100%とすると、曇りや雨の日で約20〜30%、うすく曇った空ならば80%も降り注いでいます。

 しかも、土と違いコンクリートの道路からは乱反射したものが私たちの体を攻撃しています。そこから発するトラブルから身を守るためにも日焼け止めが必要なのです。
日傘
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紫外線散乱剤

日焼け止めの選び方

 日焼け止め化粧品には紫外線吸収剤、紫外線散乱剤といわれる成分が配合されており、肌を紫外線からガードする役割を担っています。

 紫外線吸収剤は皮膚の表面に届いた紫外線をオキシベンゾンやメトキシケイヒ酸オクチルといった原料で作られた化学物質に吸収させ、別のエネルギーに変換することで肌への進入を防いでいます。
 UVカット率がかなり高く塗布したときの透明感がいいことが長所としてあげられます。

 反対に紫外線散乱剤は肌につけたとき白っぽくなります。

 これは原料に鉄の粉末を使っているため起こる現象です。特徴は表皮の上に鏡のような膜をつくり紫外線を反射させる仕組みを起用していること、酸化チタンや酸化亜鉛などの天然系原料を使用していることで肌への負担がかなり軽くなっていることです。

 ただ、最近になって散乱剤自体に降る紫外線の影響で、微量ではありますが活性酸素を生みだすものがあるということが分かりました。

 基本的には紫外線散乱剤をおすすめしますが、なかでもビタミンCやE、タンニンといった活性酸素消去剤を含んだ商品を選ばれるとより安全性がアップしたものとなります。
 特にデリケート肌の人は成分がプラスした品をチョイスしてもらえると安心です。
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赤ちゃんに日焼け止めをつけた方がいいの?

 大人でも炎症やかゆみを伴いやすい日焼け止め。はたして、うまれて間もない赤ちゃんに使ってもいいのだろうかと考えませんか?
 実は、赤ちゃんの肌は、成人の肌よりも紫外線の影響力を受けやすいことがわかっています。

 皮膚には外敵を防ぐバリアの役割と体内の水分が蒸発してしまうのを防御する役目があるのですが、赤ちゃんには未だこの機能が完全に備わっていません。
 プラス皮膚の層が薄く紫外線にあたると皮膚の細胞や機能を破壊する恐れがあるといわれているのです。

 オーストラリアなどの南半球では幼稚園といった子どもの施設には日焼け止めを塗る、外出時には帽子をかぶるといった対策を法律で決められているほどです。

 年々環境変化している日本でも母子手帳から日光浴を推奨する文章が消えています。
 このことからも日焼け止めによる体への負担より、紫外線の方がこわいということが理解していただけるかと思います。

 しかし、生後三ヶ月未満の赤ちゃんにはあまりすすめられません。汗の腺がまだまだ未発達で皮膚呼吸に影響する可能性が少なからずあるためです。

 ただ、海辺などの非常にきつい日差しの環境下にある場合は別です。
 また、湿疹や発疹の薬を使っている子は、薬を塗ってから日焼け止めといった順番で行ったほうがいいそうです。
海辺