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なぜ文字が消えるの? |
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小学校に入り、消しゴムを頻繁に使用するようになって感じた疑問。どうして文字が消えるのでしょうか。
ノートをゴシゴシするたびになくなっていく自分の字を、マジシャンゼロがおりなす手品をみているような、ワクワクした気持ちで眺めていました。
実は、書いたものが消える原理はいたって単純だったのです! 文字は鉛筆芯の原料である黒鉛のつぶが紙に残ったもの。それを消しゴムの表面で吸い取っています。トントンッとたたくだけでも字が薄くなっていくのはこのためです。
「こする」という動作を繰り返すことで、紙の繊維に絡まった黒鉛を根こそぎ吸着し、黒くなった面を削りとります。 いわゆるケシカスの部分ですね。そして、きれいな面を新たにつくりだしていたのです。 余分な動作が入らない機能性の高さは思わず消しゴムあなどりがたし。と手を打ちたくなる気分です。
さて、最近は消しゴム好きがこうじて、ハンコを作る人々が増えています。 代表的な人気作家はNHKおしゃれ工房の講師を勤め、消しゴムはんこという本を手がけた津久井智子さんです。
消しゴム博覧会では、彼女が普段ハンコ作りに愛用している道具や作品が展示されていました。 |
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