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南米熱帯雨林の天恵、アマゾンフルーツ

不思議でユニークな“アサイー”

不思議でユニークな“アサイー”

  FRUTA FRUTAでは、ネット上でもメインの十種類のフルーツについて、写真やその効能とともに詳しく紹介されています。とはいえ、やはり味や香りなどを直接愛でてみたい!
 と足を運んだのが、FRUTA FRUTAの東京都内に2件ある店舗のうちのひとつ、大手町ビル店です。

 グアバ、アセロラ・オレンジ、マラクジャ、マンゴー、クプアス…とカラフルに並んだジュース。
 でも、一番目を惹いたのは黒っぽい紫色の「アサイー」。ジュースだけで3種類(アサイージュース、アサイー・バナナ、アサイー・スペシャル)もあります。
 ブレンドに使っているバナナやオレンジなどは違うものの、「メインのフルーツはすべてアマゾン産」だそうです。

 どれにしようかと迷っっていると、「2種類までなら試飲できますよ」と店員さんの言葉に、嬉々として“マラクジャ”と“アサイージュース”を試飲した上で、最終的に選んだのは、“アサイースペシャル”。
 やや疲れ気味だったため、「疲労回復に効果のある天然カフェインシロップ入り」と聞いて決めたのでした。

 フタを開けて「おお!」。それは、色といい艶といい、“おしるこ”そっくり。
 ストローで混ぜてみた感触も、“トロリ〜ン”、“ボテッ”。そして、「お味は?」というと…。

 “おしるこ”とは全然違いました。甘さも酸っぱさもほどほどにあるものの、さほど強くなく、「これがフルーツ?」と疑ってしまうような意外な味なのです。
 むしろ、何かの芋をマッシュして、そこに水を加えた感じに近いような?

 「甘みを出すためにりんごジュースを加えているのでまだいいんです。そのままだと本当に“泥水か?”と思ってしまうくらいで、ちょっと…」
と目を細めた中山店長は、仕事上毎日のように口にしていると言い、「飲むようになってから疲れがたまりにくくなりましたね。ぼくももう年なんで、助かっています」とか。 

 “泥水”に興味のツボを押されてしまった筆者。“素”のアサイーを唯一味わうことのできる、アサイーの冷凍ピュレ=パルプ(全10種あり、全て一種類100グラム入り4袋で720円)を購入し、試してみました。

 「泥水だなんて、失敬な!」と、アサイーに代わって叫びたくなりまた。 泥に似ているのは、ドロンとした見た目だけ。控えめに鼻をくすぐる匂いは、“緑”と“水”、つまり森のイメージです。甘さはありませんが、砂糖入りのコーンフレークにヨーグルトと牛乳をかけて(写真)食べたら、ほどよい味でしたよ。


取材協力:FRUTA FRUTA

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地球に優しい農法“アグロフォレストリー”

 「弊社のフルーツは、アマゾンのジャングルの野生フルーツではありませんが、ごくそれに近い形の“アグロフォレストリー”で育てられています。

 森にさまざまな種類のさまざまな高さのフルーツを植え、より自然の森に近い状態で栽培しているのです。

 森本来の姿を再現することで、フルーツはいきいきと育ち、生態系のシステムが活性化されますので、森を伐採して農地を開拓する代わりに、森林を再生することにつながり、ひいては失われたアマゾンを取り戻すことになります。」
と、FRUTA FRUTAの広報、田中さんは同社のコンセプトをアピール。

 一杯のジュースが森林再生につながり、ひいては地球貢献ができるのです。

 ちなみに、同社の店舗では、ポイント制を導入しており、通常はジュース一杯で1ポイントが付与されるのですが、その際、写真のようなプラスチックカップではなく、「グラスでいいです」と申し出ると倍のポイントサービスがあります。

 さらに調べてみたところ、ペルーではアマゾン川流域で生育するフルーツ“カムカム”が、貧困対策にもなっているとか。
 何でも、貧しい農民たちの現金収入につながり、同時に仕方なく栽培していたコカなどから手をひくことが可能になり、社会問題を解決する大きな一助になっているのだそうです。

 こうして見ると、アマゾンフルーツは、我々人間にとってだけでなく、我々が生きている地球全体にとってもバツグンの“天然サプリメント”ってことですね。

 そうとわかったら余計に、あの泥水…じゃなかった、“アサイー”が、また飲みたくなってきました。あの不思議な味と触感…。しばらくはハマリそうです。


取材協力:FRUTA FRUTA

地球に優しい農法“アグロフォレストリー”