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辛くて旨いっ!「とうがらし」

「とうがらし」は
コロンブスの大発見!!

 ちょっぴり混ぜれば、美味しさのアクセントに、たっぷり入れれば、とびきりの辛みを楽しませてくれるといえば「">とうがらし」です。

 とうがらしは、ナス科とうがらし属の植物で、写真のように、緑の葉っぱに実をつけていきます。いろいろな料理に使われるほか、プランターなどで簡単に栽培できることから、家庭菜園としても人気です。でも、身近な食材でありながら、詳しくは意外と知られていないかもしれませんね。

 とうがらしの原産は、中南米。そして、とうがらしを発見したのは、あのコロンブスです。(コロンブスが発見したのは、新大陸だけではなかったんですね〜)その後、世界各地に広まり、日本では16世紀に伝えられたとされています。

なんといっても、その衝撃的な辛さが魅力ですが、辛み成分のカプサイシンには、様々な働きがあります。例えば、血行や胃の働きをよくしたり、食欲を増進させたり。そのため、夏バテに効くとか、二日酔いに効くなどと言われます。また、カプサイシンが体温を上げ、発汗を促すことから、ダイエットにも利用されています。さらに、カロチンやビタミンが豊富なので、栄養面でも優れていて、適度に採ると体に良いとされています。

【リンク】
とうがらしの話
"http://www.glico.co.jp/info/chili/chili3.htm"
ナス科とうがらし属の「とうがらし」
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鷹の爪は「赤唐辛子」

とうがらしの種類は
なんと数千種類!?

 「とうがらし」と一言に言っても、その種類は多く、数百とも数千とも言われています。

 日本でとうがらしというと「鷹の爪」が代表的です。鷹の爪は、いわゆる「赤唐辛子」。きんぴらや煮物、炒め物などに使われますよね。ちなみに、赤唐辛子になる一歩前は「青唐辛子」、とうがらしの葉っぱは「葉唐辛子」と言います。沖縄に行くと、辛みの強い「島とうがらし」があります。泡盛に漬けこんだ調味料もポピュラーで、沖縄そばやチャンプルーに入れて食べられています。

 世界的にみると「ハバネロ」「ハラペーニョ」が有名です。オレンジ色の「ハバネロ」は、ギネスブックにも認定されている“世界一辛いとうがらし”。その辛さはタバスコの10倍だとか。「ハラペーニョ」は、メキシコ発祥の緑色のとうがらしで、タコスにつけるサルサソースなどに入っていたり、ピクルスに使われたりしています。

 ちなみに、日本では「とうがらし」と呼びますが、英語でいうと「ペッパー」です。そのほか「レッドペッパー」「ホットペッパー」「チリ」「パプリカ」「カイエンヌ」「ペペロンチーノ」などと呼ばれています。呼び名の多さからも、種類の多様さが伺えますね。
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各国とうがらし料理

 とうがらしは、様々にアレンジされて、世界各国の料理に使われています。

 まず、日本では、きんぴらや煮物に鷹の爪がよく使われますが、そのほか、調味料として、うどんやそばに欠かせない「七味とうがらし」や新潟の特産「かんずり」大分の「柚子胡椒」などがポピュラーです。お隣・韓国では、とうがらしをたっぷり使った「キムチ」や「チゲ」が定番で、「豆板醤」「コチュジャン」は、欠かせない調味料です。中華料理では、ピリッと辛い「ラー油」が必需品ですし、四川料理には「豆板醤」が欠かせません。辛さが特徴のタイ料理の代表「トムヤムクン」や「グリーンカレー」には、青唐辛子の一種である「ブリッキーヌ」が使われています。

 とうがらしの原産国「メキシコ」の代表料理「タコス」には、ハラペーニョを使った「サルサソース」が欠かせません。アメリカでは「タバスコソース」が人気です。ピザにタバスコをかけるのはアメリカが発祥だとか。イタリア料理で代表的なとうがらし料理と言えば「ペペロンチーノ」。鷹の爪の辛みが効いたシンプルながら味わい深いパスタですよね。

 このように、とうがらしは、いろんな国で、いろんな料理に使われて、世界各国の料理を美味しく引き立てる名脇役としても活躍しているのです。


【リンク】
ハウス食品 各種とうがらし
"http://housefoods.jp/products/catalog/cat_1,1032,1033,1071.html"
世界各国の料理を美味しく引き立てる