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made in japan

世界中に広がる
意外な「日本製」

 電化製品からアニメーションまで、世界を席巻する「日本製」の存在はそう珍しいものではありません。しかし、少し探ってみると「あれが実は日本製?」、または「あれが世界中で売られているの?」という意外なモノがまだまだ存在するのです。今回は、あまり知られていない「made in japan」の数々をご紹介しましょう。

 斬新なSFXで世界中を魅了した映画「マトリックス」シリーズ。監督を務めたウォシャウスキー兄弟は日本製のアニメに多大な影響を受けた事は有名な話ですが、実はあの映画を象徴する「あるモノ」が日本で作られていたのです。

 それは、キアヌ・リーブス達がかけていたあのサングラス。劇中で使用されたものはカスタムメイドの小道具ですが、一般に販売されているワーナーブラザーズ公認のオフィシャルなマトリックスサングラスは実は日本製なのです。レプリカ(中国製など)も多数販売されているので市場は多少混乱していますが、この事は本物を見分ける一つの指標ともなりそうです。

 ちなみに、ダンヒル、グッチ、シャネルといった有名ブランドの眼鏡フレームも、実はかなりの数が日本製です。かつて「眼鏡、出っ歯でカメラを下げて…」という日本を揶揄する変なイメージにも使われましたが、眼鏡は日本が世界に誇れる代表的な製品の一つと言う事ができるでしょう。
maid in japan・日本製・眼鏡フレーム
レイキ

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東陽理化学研究所・日本製・ipod

あのiPodにも
意外な「日本製」が!

 今や携帯音楽プレイヤーの代名詞とも言える、アップルコンピュータの「iPod」。内蔵されている小型ハードディスクドライブは日立製(生産はタイなど)ですが、実は意外な部分に「日本製」が潜んでいるのです。

 iPodをお持ちの方は、是非本体の裏面をご覧になってみて下さい。ステンレスのボディに、大変美しい鏡面加工が施されているのがおわかり頂けると思います。実はこの加工、新潟にある「東陽理化学研究所」という会社が行っているのです。

 同社は非鉄金属の加工において世界トップレベルの技術力を誇り、数々の世界的大企業からの受注を受けています。iPodを発売したアップルは「Power BookG4」や「Power MacG5」といった、主にアルミ製の美しい金属ボディを持つパソコンでもお馴染みですが、それらのボディ加工もこの東陽理化学研究所によって行われています。

 iPodが大ヒットした要因には、機能やコンセプトは当然として、高級感のあるそのデザインも挙げられます。日本製の匠の技無くしては、その姿も今とは違ったものになっていたに違いありません。
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「日本の夏」の定番イメージも
実は世界に普及していた!

 「金鳥の夏・日本の夏」などというコマーシャルもありましたが、まさに蚊取り線香は「日本の夏の風物詩」の代表的なものに数えられるでしょう。

 そんな「ベタベタな日本的イメージ」を持ってしまいがちな蚊取り線香ですが、実は日本製のものが世界各地で使用されているのです。海外には日本以上に危険な虫の生息する地域も多いので、蚊取り線香は世界中の人々の生活環境向上に大きく寄与した素晴らしい日本製品と言えます。

 旧来の蚊取り線香の原料となる除虫菊は元々日本には無く、大日本除虫菊(金鳥)の創業者である上山英一郎氏によって明治時代に持ち込まれたものですが、あの渦巻き型の蚊取り線香は同社が開発したものなので、「日本の発明品」と言って差し支えは無いでしょう。日本の技術特性としてその「アレンジ力」がよくクローズアップされますが、ここでもそれが存分に発揮された事となります。

 同じような渦巻きタイプの蚊取り線香は、現在は海外のメーカーも生産していますが、効果は日本製のものが一番との事。KINCHOブランドの蚊取り線香は、特に東南アジアで高いシェアを誇り、日本とほぼ同じパッケージで販売されています。
maid in japan・日本製・蚊取り線香