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創業100年は当たり前 老舗が銀座の底力
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銀座の裏手、築地から佃島へと向かう一角に塩瀬総本家はあります。ちょっと高級な雰囲気のビルは和菓子の老舗の風格十分ですが、老舗は老舗でもその歴史は半端ではありません。創業は貞和5年、1349年といわれ、宋から帰った禅僧が奈良で饅頭を作ったのが始まりなのだそうです。そしてこれが日本で饅頭が作られた最初でもあります。実に650年間です。日本初の饅頭、それを作った店が現代まで残っているのです。
香を売る銀座香十の創業は天正10年、京都にて<宮中御用腰物師よりの香の専門職を祖>(同社HPより引用)として始まったそうです。天正10年とは1582年のこと。400年以上の歴史があるわけです。
銀座にはそんな老舗が集まっています。100年200年、同じものを売り続けることは並大抵のことではありません。ここには本物があります。あぶくのように生まれては消えるブランドやメーカーとは一線を画する本物です。
最近は景気も良くなり、消費が上向き始めています。手にしたお金で何を買うのか?バブルの頃、ルイ・ヴィトンに初めて触れた日本人は、1つのカバンを祖母から母、自分へと受け継ぐというヨーロッパの伝統に憧れました。しかし実際はどうだったのか? 今、質屋のバーゲンではルイ・ヴィトンが山積みです。本物とは何かを知ること、それがバブルの反省であり、自分が本物になる第一歩のような気がします。そして、その本物が銀座にはあるのです。
関連リンク:銀座コンシェルジュ |
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