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クロスカントリーを観よう!楽しもう!

野趣あふれるクロスカントリー競技
まずは基礎知識を

 トリノオリンピックもいよいよ開催間近!夏季とは違った趣きで魅力的な競技の多い冬季五輪ですが、その中でもとりわけ人気を集めているものの一つに「クロスカントリー」があります。

 クロスカントリーは「ノルディックスキー」の一種で、かかとが持ち上げられる独特なスキー板を使用します。ノルディックスキーは元々北欧で発展して来たスタイルと言われ、冬季五輪で同じく人気の高いジャンプ競技もノルディックスキーの一種に数えられています。

 起伏に富んだ野山のようなコースを悠然と進むのがクロスカントリーの魅力ですが、ただ滑るだけでは無く場所によっては歩いたりする必要も出て来る事から、競技には幅5cmほどの専用の板を使用します。アルペンスキーが整備されたコースを走るF1だとしたら、クロスカントリーはあくなき道を行くラリーに例えられるでしょうか。

 クロスカントリーには、板を交互に前後させる「クラシカル走法」と、スケートのような滑り方をする「フリースタイル走法」があります。そういった点を踏まえて中継を観ると、より一層奥の深い楽しみ方が出来るかもしれません。
クロスカントリー
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過去最高は6位
今後が期待される日本選手団

 さて、今大会も日本選手団の活躍が期待される所ですが、過去の成績はどのようなものなのでしょうか?

 残念ながら、クロスカントリー競技においては日本は未だメダルを獲得した事がありません。過去の入賞歴としては、2002年のソルトレーク五輪で今井博幸選手が50kmクラシカルにおいて6位入賞を果たしたのが最高位となっています。また1998年の長野五輪では、今井博幸、蛯沢克仁、長浜一年、堀米光男のチームがリレーで7位入賞を果たしています。

 長野で入賞を果たした蛯沢選手は今大会も出場。男子ではその他恩田祐一、駒村俊介、成瀬野生選手の出場が内定しており、蛯沢選手以外は全員五輪初出場とフレッシュな顔ぶれになっています。

 一方女子は夏見円、福田修子、横山寿美子、石田正子、曽根田千鶴選手の出場が内定しており、石田、曽根田選手以外は全員出場経験があります。特に横山選手は五輪出場4度目という大ベテランです。

 是非とも今回こそはメダル獲得を期待したい所!しばらく中継、ニュースから目が離せない日々が続きそうです。
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自分で始めたい方のために
用具選びのポイントを解説

 大変魅力的な競技であるクロスカントリーですから、ご自分でも楽しんでみたい、と思われた方も多いかもしれません。そこで、基本的な道具選びのポイントなどを解説しましょう。

 まずは要となるスキー板。クラシカル走法用のものは一般に身長プラス30cm前後のものが使用され、フリースタイル走法用のものは身長プラス10cm強のものがよく使用されます。快適な滑走性を得るためにはこれに体重などの要素も加味されるので、板選びは十分に専門知識を備えた店員のいるショップで行う事をお勧めします。

 同じく競技に欠かせないポールは、クラシカル走法用は身長マイナス30cm位、フリースタイル走法用は身長マイナス15cm位が目安となります。比較的短めのものを選んだ方がスピードを出しやすく、腕や腰といった体への負担も軽いと言われています。

 その他ウェア、ブーツなど様々な用具が必要となりますが、今回はスペースの都合もありあまり詳細にご紹介する事ができません。Webサイト「XC INFOMATION」では用具に関するさらに詳細な解説が掲載されていますので、併せてご覧頂ければと思います。
XC INFOMATION