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富裕層向け金融商品

金持ちが買うのはゴールドだ
ゴルフ会員権も投資価値あり

 2005年の流行語には“富裕層”が選ばれました。メリルリンチ証券のWORLD WEALTH REPORT 2005によると、不動産等を除く純金融資産を100万ドル(1億2000万円前後)以上所有している層が富裕層。これだけの資産をどう運用するのか? 好景気への流れが見え始めた一方で、下がるだけ下がった銀行預金の金利が一向に上がろうとしません。単なる貯金は産の実質的な目減りです。

 そこで資産の分散と運用が必要になります。資産を株や債券に変えて運用するわけです。最近、注目されているのが金。金貨や地金を買っておくわけです。金は変動相場制で価格が上下しますが、ここ数カ月、急激に価格が上昇しています。先物取引会社のフジフューチャーズで金相場をチェックしたところ、99年9月に836円/gが05年12月に2117円まで上昇していました。日本の極度なデフレは金相場にも大きな影響を与えていたわけです。これからも金相場は上昇傾向にあり、期待できます。

 金とリンクした金融商品は銀行や証券会社が用意しています。小口の売買をオンラインで行える三井物産ONLINE GOLD CLUB、貴金属も対象に金で預金ができる三井住友銀行の純金積立などがあり、ここ数年は高利回りが期待できます。

 景気が良くなり、2005年には底値となったゴルフ会員権も値上がりを始めています。団塊の世代の退職が始まる2007年は大きなチャンス。底値の今買っておけば、値上がりが期待できます。ゴルフダイジェストオンラインは全国のゴルフ会員権情報を総合的に扱っており、売買の相談も行っています。
フジフューチャーズ
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芝浦アイランド地区

都心回帰が始まった
不動産投信:REITで高利回り

 不動産価格も上昇を始めています。首都圏では湾岸地区の再開発が進んでおり、06年は住友不動産の日本最大のマンションとなるワールドシティタワーズや三井不動産のパークタワー品川ベイワード、07年には同じく三井不動産の芝浦アイランド地区などが次々に竣工します。

 超高層マンションが立ち並ぶ湾岸地区では、職住近接が実現します。これは魅力的なライフスタイルで、湾岸地区の高層マンションは非常に人気が高く、投機対象としても期待できます。バブルの頃は職場と自宅間の遠距離通勤がニュースになりましたが、現在は逆に都心に住むことがニュースなのです。こうした都心回帰を引き金として、複数の大型プロジェクトが進んでいます。

 不動産投信(REIT)はこうした大型不動産の資金集めの方法で、株券とよく似た投信債券が発行されます。ディベロッパーはREITによって建築費を集め、賃料や販売料から利益を還元します。不動産を証券化するわけです。投機目的でマンションを購入する場合、必要な資金が大きくなることに加えて、売買に手間がかかり、リスクも大きくなります。EITは売買も容易で1口数万円程度と手頃です。利回りは年10%前後。賃料をベースとした場合、利回りの上下もなく、安定した利益を得ることができます。SPC-REIT.COMなどREIT情報を専門に扱うサイトも増えています。REITでミニ大家さんになりましょう。
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デイトレードから中期投資へ
投資信託のポートフォリオ

 景気が良くなったため、業種・業績に関わらず、株価は総じて上がり始めています。利幅はどうであれ、目をつぶって買った会社の株でも、必ず上がるのがこれからの数年間です。2000〜2005年の国内金融市場は、デフレにより、株価が企業実績を大きく下回り、一方でフローした資金や外国からの資金がIT企業に流れ込むという不健全さが目立ちました。ライブドアや楽天による企業買収、デイトレーダーの急増はここに原因があります。しかし今後、その日の終値が必ず始値を上回るのであれば、デイトレードで細かい売買を行うよりも、優良銘柄を中長期的に保持する方がリスクがなく、安定した利益を得ることができます。株主が東証に移ることで、IT企業の優位も失われるでしょう。

 松井証券などのネット証券の登場で、誰もが簡単に株の売買をできるようになりましたが、素人が下手にやると損ばかり嵩みます。年利10%程度であれば、投資信託を利用するべきです。会社勤めの合間に株をやるという人は、自分がよほど思い入れのある企業の株や何らかの情報を掴んでいる場合以外、デイトレードのように大きな利益を上げることはできないからです。

 投資信託は専門家にお金を預けて運用してもらうことです。購入する商品は日本企業の株以外にも外国の株や国債などいろいろな種類に分け、リスクを分散します。長期的に利益を出すことを目的にしており、民間の年金(確定拠出年金)も投資信託の一種です。投資信託については社団法人 投資信託協会のホームページがよくまとまっています。
松井証券