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ファイヤーキングをコレクションする

人気のファイヤーキング
その魅力の秘密は?

 ファイヤーキング(Fire King)という食器をご存知でしょうか?

 これはアメリカのアンカーホッキンググラス社がかつて製造していたもので、今から30年以上前に製造中止となっています。しかしながら、いまだに熱烈な愛好家が数多く存在し、非常に人気の高いアイテムとなっています。試しにYahoo Japanのオークションで「ファイヤーキング」と検索してみると、何と3000件近くのヒットが!こんな所からも、人気の高さを実証する事が出来ます。

 ファイヤーキングの特徴は、独特の乳白色をしたその材質にあります。これらの一部は電子レンジで使用する事も可能で、まさに「食器」として現役で十分に使える事も人気の大きな要因の一つでしょう。元々はそんなに高価な品ではなく、日常用の食器として販売されていました。

 さらに、シンプルながらも愛らしいデザインの数々と、非常に豊富なカラーバリエーションも大きな魅力の一つ。その姿からは「古きよきアメリカ」の趣きも感じられ、使えば使う程に愛着を感じさせます。

 今回はファイヤーキングのコレクションに関する基礎知識、及びネット上でも購入できるおススメのショップなどをご紹介して行きましょう。
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数々のラインナップ
代表的なシリーズを紹介

 まずは、数あるシリーズの中から代表的なものをいくつかご紹介しましょう。

 バリエーションが多く、見た目の楽しさも手伝って人気となっているのが、様々なロゴやキャラクターが印刷された「プリントマグ」シリーズです。スヌーピーやミッキーマウスといったお馴染みのキャラから、マクドナルドなど飲食店のロゴまで、その数は膨大です。自分なりにテーマを絞って、特定の系統のプリントをコレクションするのも楽しいでしょう。

 まさに工芸品と呼べる美しさから高い人気を集めるのが「ブルーモザイク」シリーズです。独特の淡いブルーは数あるファイヤーキングの中でも最も美しい部類に入り、中に入れる飲み物の香りを一層惹きたててくれる事でしょう。ソーサーなども併せて何点か揃え、取っておきの逸品として大切なお客様などにお出ししたいアイテムです。

 シンプルながらも味わいが深く、個人的に気に入っているのが、比較的初期の1948年から製造された「レストランウェア」シリーズです。読んで字のごとく飲食店用に販売された飾りっ気の無い食器ですが、それがかえってファイヤーキング独特の色や丸みを堪能しやすい結果となっています。

 この他にも多くの種類が存在し、それぞれ人気を集めています。
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「日用品」として
長く使い続けるコツ

 冒頭でも書きましたが、ファイヤーキングは「使ってこそ本当の魅力がわかる」食器です。元々実用品として売られていたので、少々の事では壊れない頑丈さも備えていますが、そこはもはや限られた数しか存在しない貴重品。ここではお気に入りの品を長く使い続けるための、ちょっとしたTipsをご紹介しましょう。

 後期の1970年代に製造されたものの多くは、電子レンジでも安心して使う事が可能です。初期〜中期のものでも大丈夫なものもありますが、ガラス内の気泡などが膨張して割れる危険性もありますので、なるべく避けた方が賢明です。

 ファイヤーキングはその質感が命ですので、独特のツヤをいつまでも美しく保ちたいものです。洗うときは目の細かいスポンジを使用し、タワシなどの使用は避けましょう。もっとも、「レストランウェア」などは元々業務用食器洗い機などで傷がついた品も多いのですが、それはそれで年月の経過に伴う味わいを感じさせます。

 繰り返しになりますが、ファイヤーキングは元々が実用本位の品なので、最低限の気遣いさえ行えば十分に日用品として使う事が可能です。愛情を持ちつつ、日常のパートナーとして気軽に使い続けるのが、一番粋な楽しみ方なのかもしれません。
テーブル