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変化するコミュニケーションスタイル

ブロードバンドの普及により、一般家庭でのIP電話もすっかり珍しくなくなってきた。音声だけでなく、テレビ電話のように同時に映像も受送信可能なMSNメッセンジャーやskypeを利用する人も増えてきた。ソフトウエアも通話も一切無料であるから、コストを気にせずに海外または国内遠方に住む家族や友人といつでも好きなだけコミュニケーションできるメリットは計り知れない。

2004年10月末時点で、skypeの国内利用者は240万人を突破。ネットアンドセキュリティ総研株式会社の「skype動向分析レポート」によると、2008年には最大760万人になると予測されている。3割ほどがskypeをビジネスに利用しているとされているが、これらのサービスはあくまでもパーソナルユースをメインとしている。

まだ使ったことがないなんていう人がいたら、ぜひ一度試してほしい。無料だからリスクはゼロだ。さまざまな利用シーンが考えられるが、ずっと彼女を見つめていたいなんていう遠距離恋愛ラブラブ中のあなた、子どもの成長を片時でも見逃したくないという出張の多いパパには特にお勧めである。
skype
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注目のお手ごろテレビ会議システム

先述のとおり、skypeをビジネスで利用しているユーザもいる。簡単な業務連絡程度であれば、全く支障はない。ただし、丸秘情報を含む話や、製品を見せながら、あるいはパワーポイントでプレゼンしながらとなるとテレビ会議専用システムを利用する必要がある。二つの違いは、やはり音声と画質、そしてなによりもセキュリティが大きい。重要な打ち合わせ中に音声や画像が途切れるなんていうことはあってはならないし、PCに頼るとソフトウエアのバグやウィルスの問題もある。万が一、情報が漏れては一大事だ。専用システムは、現在最高レベルの暗号化方式であるAESに対応している。

専用システムには、会議など数拠点をつなぎ多人数で利用できるルーム形と、カメラとモニタが一体になったデスクトップ型の2種類がある。これまでは、導入が大がかりで高額というイメージが強かったが、最近では誰でも簡単に操作でき、低価格になってきた。デスクトップ型は、もはや役員のデスクだけではなく、SOHOにも利用されはじめている。ここ数年テレビ会議システム市場で徐々にシェアを伸ばしつつある、アエスラ社のTheseus(テセウス)は、なんと定価20万円でPCと変わらない。実際に接続してみると、同じ場所にいるかのようなクリアな音声と画質には衝撃をうける。オフィスデスクに、あるいは自宅に、1台欲しいと思う製品だ。

関連リンク:キーマンズネット:テレビ会議基礎講座
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最新技術のさまざまな利用方法

テレビ会議システムというと、オフィスでしか使われない印象が強いが、実はそうではない。無線通信が可能なアエスラ社のVoyagerStar(ボイジャースター)は、どこにでも持ち運びでき、防水加工が施されている。この手のシステムは、海外では軍隊や救急車などに導入されている。地震の多い日本では、災害時などに現場の状況を見せながら瞬時に対応を決定するといった場合に大いに役立ちそうだ。

また、同社が海外のみで販売しているEykona(エイコナ)は、デジタル聴診器やX線撮影スキャナといった装置と接続し、医師同士がデータを交換しながら治療方法について意見交換することができるといった優れものだ。在宅医療を可能にするシステムもある。ただ単に自宅にいながら医師と話せるというだけでなく、心電図といったデータをリアルタイムに送りながら診断を受けることができる。高齢化社会の日本でも導入される日はそう遠くないだろう。

関連リンク:アエスラ社
アエスラ社