日刊 勝ち組スポーツ・勝ちスポ!

おしゃぶり8000円! 勝ち組のベビー服

マクラーレン

これが元祖、究極のベビーカー

イギリスのマクラーレン社は、1967年、世界で初めて折りたたみ型ベビーカーを開発、現在のベビーカーの流れを作ったメーカーだ。創業者のオーウェン・マクラーレンは、元航空工学者であり、飛行機の格納式車輪のギミックをベビーカーに応用したのだそうだ。マクラーレンといっても、F1とは関係がないのでご注意。

マクラーレンのベビーカーは、他の凡百のベビーカーとは品質がまったく違う。アルミを使った高剛性のフレームは国産品にはない安定感とともに軽量化を実現、高いポジションのハンドルは操作性を高め、片手でも軽々と扱える。そしてエルゴノミックスデザインのシートが、子どもを安全に包み込む。ママたち垂涎、ワンランク上のベビーカーなのだ。

それだけに安くはない。国産ベビーカーのバギータイプは1万円前後が主力の価格帯だが、マクラーレンのもっとも安いバギーのヴォローは2万8,000円である。

日本には、主力モデルであるストローラーの一部が正規輸入されているに過ぎない。本国のラインナップの中には、前輪1輪、後輪2輪の3輪車バギーのMX3、カーボンとレザーを多用した、まさに高級セダンのような風格を持つMaclaren Leatherなどもあり、贅沢ごころをくすぐられる。
精神世界

スポーツメーカーも続々参入のベビー市場

ベビー市場へのスポーツブランド進出が目覚しい。

いわずとしれたテニスウェアの大手ブランド、フィラ。ライセンス供与を受けた小杉産業が、1996年からKIDSウェアブランドの展開をスタート、ベビー服からキッズまで幅広く扱っている。最近、スポーツ部門のライセンス切れに伴い、カネボウからレナウンに販売権が移るなどお家の事情はあるものの、子供服の販売は継続される。

アディダスが2005年4月からスタートしたベビー服ブランド『インファント/ベビー カテゴリー』は、アディダス ジャパンのオリジナルブランド。スポーツブランドらしく、ロンパースをジャージのイメージでまとめたり、ベースボールウェアをアレンジしたりといった遊び心が満載。アディダスのトレードマークである3本線も、もちろんデザインされている。

ナイキのベビー&キッズブランドが『NIKE Baby & Toddler wear』。日本では子供服の大手、フーセンウサギが取り扱っている。“子供はみんなアスリート”のキャッチコピー通り、大人顔負けのスポーティな服ばかり。色使いが素敵なリュックサックもある。

少ない子どもを大事に育てる、今の日本はそんな時代だ。小さな頃から良いものを与え、物の価値が分かる人になって欲しいと願う、そういう親心がベビー服の高級化を後押ししているのである。
フィラ