日刊 勝ち組スポーツ・勝ちスポ!
横浜を散歩するならさんぽす

ドレスシューズ

クラシカルから流行シューズまで
ドレスシューズの現在に迫る!

日常的に歩き回る営業マンにとって、靴は実質本意のアイテム。ラバーソール(ゴム底)で、履き潰すことを前提として購入している人も多いと思う。今回紹介する靴はその対極! 美しい艶が優雅を演出するドレスシューズに焦点を絞る。

さて、ドレスシューズの話をする前に、まず断っておかなければならないことがある。海外の方に言わせると、日本の道は靴に良くないものらしい。アスファルトが良質過ぎて、ともかく靴の底が減る。革靴文化の発祥の地・ヨーロッパでは屋外は石畳、室内では絨毯が敷いてあるのが常だから、同じ靴でもずっと長もちするそうだ。また、湿気の多い日本では、ムレによるカビ対策にも神経を使わなくてはならない。つまり、そもそも日本の風土には、ドレスシューズは合わないのだ。

ドレスシューズを日常遣いにできるのは、移動は車、仕事も生活も屋内でこなす一部の勝ち組に限られる。とはいえ、この美しさに目を奪われ、日常生活に取り入れたいという趣味人も多い。底が減るなら、張り替えればいいじゃん! 管理が難しくても、ローテーションで履けば大丈夫!! 日本の風土の中で、とびっきりのドレスシューズを楽しむ方法を伝授しよう。
ヨーロッパ
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ドレシューは複数持つのがコツ
バラエティ豊かにそろえよう

ドレスシューズを長もちさせるコツは、ともかく毎日履かないコト。革は足の湿気を吸ってしまうので、せめて一日は湿気の放出のために休ませてあげなくてはならない。木製のシューキーパーを当てて、高い所に保管。靴袋に入れて吊るしておくのが理想的だ。毎日仕事でスーツを着るという人なら、あまり日によって靴のランクが違うと情けないから、仮に予算が10万円なら、5万円の靴を二足買うのがいいだろう。一般的には3万円以上がドレスシューズの合格ラインと言われているが、(これは記者の個人的な意見だが)もう少し張り込むと色気が違う。もし、東京近郊に住んでいるのなら、ぜひ一度新宿の伊勢丹MEN's館B1靴売り場に足を運んでみてほしい。1万円代から天井知らずで様々なドレスシューズが売られている。スーツとの相性もあるし、こればっかりは、自分で見なければ分からない。『スーツが“青○”で靴だけフェラガモ』などという組み合わせは格好悪い。ダンディズムの世界では、一点豪華主義は厳禁。トータルコーディネートに気を配ろう。

せっかく複数の靴を手に入れるのなら、とびっきりの艶靴(レオンでは“あでぐつ”と読むらしい)を選びたいもの。実用の面では黒がもっとも便利なのだが、趣味と割り切るなら濃い茶と明るい茶の二足がいいだろう。
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今期の流行りはメダリオン!
ダブルモンクもまだまだ現役

2006年オススメなのは、つま先に『メダリオン』と呼ばれる飾り穴の空けられたタイプ。ゴルフシューズなどではお馴染みのクラシカルなデザインだが、これが若い人層から流行の兆しを見せている。猛烈に存在感のある足下を演出できるので、目立つことは受け合いだ。

とはいえ、ちょっと濃い印象は否めない。そこで、つま先部分にはあえて装飾を施さず、紐靴とはまた違ったエレガントを演出する『モンクストラップ』はいかがだろう。中でも、昨年流行った『ダブルモンク』(文字どおり、ストラップ二つで留める)はシンプルなシルエットながら、紐靴が多いなか、静かな主張を放つことは間違いない。

あまり変った靴ばかりオススメするのはどうかと思うが、『サイドレース』と呼ばれるアシンメトリーなデザインも今、ウケている。美しい一枚革のラインを活かしたアーティスティックなシルエットは、あなたの印象まで変えてくれることだろう。
モンクストラップ