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ベストセラー作家を目指してみる?!

夢のまた夢、印税生活

ベストセラー作家になって、夢の印税生活をしてみたい。そんな風に思ったことのある人は多いのでは?もちろんあなたにだって不可能なことではありません。あなたがいい意味でも悪い意味でもメディアを騒がせるような有名人になれれば。そうすれば、どんな本を書いてもそこそこ売れます。それが、一番確実な方法です。

山口百恵『蒼い時』、坂東英二『プロ野球知らなきゃ損をする』、二谷友里恵『愛される理由』、ビートたけし『だから私は嫌われる』、ソニーの出井伸之『ONとOFF』、元ライブドアの堀江貴文『稼ぐが勝ち』などのビジネス本がベストセラーになっている現実をみれば、わかりやすいですね。中でも黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』は、700万部を超えています。出版不況のこの厳しいご時世、無名の人が書いた本など誰も買ってはくれません。ライターの強い個性、非常にユニークもしくは過激なタイトル、時世に合った内容もしくはこれまで公表されていないような内容など、メディアに注目してもらえる“決定的要素”が必要なのです。

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文学賞を取る

有名人ではないあなたにもう一つ確実な方法があります。文学賞に受賞し、著名作家の称号を得るのです。文藝賞の山田詠美『ベッドタイムアイズ』、芥川賞の綿矢りさ『インストール』、辻仁成『海峡の光』、直木賞の高村薫『マークスの山』、司馬遼太郎『梟の城』など。これらは昔からある有名な文学賞ですが、最近では新しいタイプの文学賞も生まれています。オンライン上で作品を募集するYAHOO!JAPAN文学賞や、「10分で読める小説大賞」というあさよむ携帯文学賞など。新潮社では、女性による性をテーマにしたR-18文学賞があります。そのほかにもさまざまな文学賞があり、次々と新しい作家を誕生しています。受賞作品は、出版社がすべての費用を負担し、販売活動を積極的に行ってくれ、印税も大いに期待できます。

じゃあ、なんだ。無名で文学賞を受賞できなければ本を出版できないのか?という怒りの声が聞こえてきそうですね。いいえ、そんなことはありません。本はだれでも出版できます。お金さえ払えば、自費出版という手が。

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自費出版はピンからキリまで

なにをかくそう、私は企画出版あるいは共同出版という名目の自費出版をした経験があります。文芸社から1000部168万円。毎日新聞に広告も載せてもらいましたし、電子出版も含まれていました。数社に原稿を送り、その中で一番契約内容と料金が妥当だと判断したところに決めたのです。同時に、S社から500部130万円、T社から700部130万という見積もりをもらいました。会社によって金額にばらつきがありますが、自費出版しようとすると、だいたい100万以上はかかると思ってください。

増版したか?ですって。とんでもない。そんなに世の中甘くはありません。身内を含む、自分の知る限りのすべてのルートを使って営業したつもりですけれどね。同じように自費出版した人を何人も知っていますが、やはりみな苦戦したようです。

売れるためにはなにが必要なのか。人脈をどれくらい持っているかにかかっているともいえます。自分の信者がどれだけいるか。宗教法人の教祖様の本は売れているのは納得せざるをえません。数多くの信者がいるのですから。

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