|
|
知ってもらいたい 青白磁への熱き思い |
|
今回のテーマは青白磁(せいはくじ)。陶芸に興味がない方には、あまり馴染みがない言葉かもしれませんね。でも、勝ち組の皆さんには、ぜひ教養の一つとして知っておいてもらいたいもの。この機会に少し勉強してみましょう。きっといつの日か役に立つことがあるでしょう。では、さっそく参りましょう。
そもそも青白磁とは、中国で影青(いんちん)と呼ばれているもので、簡単にいうと白い素地に淡い緑青色の釉薬(ゆうやく)をかけて焼いた磁器のことです。白磁の一種ですが、とくに釉薬が文様の溝にたまって青みを帯び美しい水色に見えるのが特徴です。中国では漢末・三国時代(3世紀頃)から本格的に焼造され、宋時代に隆盛期を迎えました。磁器の材料に含まれる鉄の分量の違いから青磁、白磁、青白磁に区別されます。日本では、江戸時代初期に肥前地方(佐賀県)で制作が開始され、以後その技法は京都などに伝わっています。
現在、日本でも多くの陶芸家が青白磁の魅力に取り憑かれ、その美への追究に一生を捧げています。今回は青白磁というものを通して、様々な人間ドラマをご紹介することになるでしょう。青白磁への熱き心、じっくりとご覧ください。 |
|
|