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大人の男はシングル・モルトを極める

ジワジワ浸透『シングルモルト』人気
あなたはノリ遅れていませんか?

 ステキな憩いの時間を演出してくれる小道具のひとつに「お酒」があります。ビール、日本酒、ワインなど多種多彩な「お酒」を楽しめる日本では、時代の流れの中で、ある一種類が極端なブームを巻き起こす現象まで生んできました。フルーティな味わいの吟醸、大吟醸が話題となった「日本酒ブーム」、健康ブームが追い風となって多くの人を魅了した「ワインブーム」、そしてここ数年の「焼酎、特に芋焼酎ブーム」……などがそうです。

 いっぽうで、そんなワインや焼酎の人気に押され、極端に需要が落ちてきたのが洋酒たち、特に「ウイスキー」です。その昔は万人から愛されてきた「ウイスキー」なのに、長い間、置いてきぼりをくらってきた感さえあります(数字を見ても明らか)。

 ところが、昨今、そんな「洋酒の世界」に少しだけ変化が生じています。それが『シングルモルト・ウイスキー』への深いこだわりの浸透です。それは一時的なブームというより、むしろ「ホンモノを極めたい大人たちの熱く静かなムーブメントが、ジワリジワリと拡大の勢いを見せている」といった表現が正しいほどです。

『シングルモルト』は、一般的な『ブレンデッド・ウイスキー』とは異なり、グレーンや、他のモルト原酒をいっさい混合しない、ひとつの蒸留所で造られた「モルト・ウイスキー」だけを瓶詰めにしたものを言います。その分、価格は『ブレンデッド・ウイスキー』よりも少し高め。以前の日本なら、少数の蒸留所からしか手に入らなかった『シングルモルト・ウイスキー』ですが、今や100以上もの蒸留所から由緒正しい品々が日本にもやってくるようになって、魅せられた人たちの情熱も高まるばかりです。そんな『シングルモルト・ウイスキー』への大人チックなこだわりを解説します。これをご覧になったみなさんも「ホンモノの時代」に仲間入りするキッカケにしていただければ幸いです。
シングルモルト
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ウイスキーとひと口に言っても奥深い
まずは、その種類を知ってください

 オシャレなムード漂うBar。カウンターにさりげなく腰かけ「スコッチをストレートのダブルでお願いします。銘柄は『マカッランの25年』で……」などと、小粋に振る舞うことができれば、きっと、あなたもこだわり深い大人を演出できることでしょう。

 ここで言う「スコッチ」が、ウイスキーの代名詞ともされている『スコッチウイスキー』のことです。スコットランドで蒸留され、スコットランドで3年以上熟成されたもののみに与えられる総称、それこそが『スコッチウイスキー』です。これは法的な条件でもあります。中でも、大麦麦芽(モルト)だけを原料に発酵させ、単式の蒸留機で2回蒸留(例外として3回蒸留もある)、その後オーク樽でじっくりと熟成させたものが「モルトウイスキー」と称されます。もうひとつ、大麦以外にトウモロコシなど穀物を用い、連続蒸留機で造られる「グレーンウイスキー」があります。多数の蒸留所で造られた「モルトウイスキー」、「グレーンウイスキー」を何種類もバランス良く混ぜ合わせ、飲みやすくしたモノが『ブレンデッド・ウイスキー』で、一般に有名な『ホワイト・ホース』や『カティサーク』などは『ブレンデッド・ウイスキー』に属します。いっぽう、今回、主役となる『シングルモルト・ウイスキー』とは、1か所の蒸留所で造った「モルトウイスキー」のみを瓶詰めしたモノで、他のウイスキーたちとは区別されるウイスキーです。

 ?『スコッチウイスキー』のほかにも、?トウモロコシから造る「バーボン」が有名な『アメリカンウイスキー』、?文字どおり日本で造られる『ジャパニーズウイスキー』、?ライ麦を原料にした軽めの『カナディアンウイスキー』、?アイルランドで造られる『アイリッシュウイスキー』が、世界的に「五大ウイスキー」とされるウイスキーです。各々の特徴を自分の舌で体感し、その違いを、自身で知ることも奥深い楽しみです。
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密売から生まれた独特な味を楽しむ
これこそが、余裕ある大人の男の時間

 全般に「お酒は好き」という人でも、少し荒削りで独得な強い味わいの『シングルモルト・ウイスキー』は「ちょっと苦手」とする人も多々います。軽めでまろやかな『ブレンデッド・ウイスキー』を飲み慣れた人にはなおさらかもしれません。

 初心者にもとっつきやすく馴染みやすいとされるのが『ザ・グレンリベット12年(40度)』です。実は「スコッチウイスキー・シングルモルト」の独得な味と香りは、麦芽増税に対する「密造」が原因で誕生したとされる歴史があります。続く密造の時代に別れを告げ「初の政府公認蒸留所」と認可された記念すべきスコッチが、この「グレンリベット」なのです。通常、仕込みには「軟水」が用いられますが、「グレンリベット」は、珍しく「硬水」です。この違いからなのか、シャープでフルーティな味わいは初心者からも絶賛で、世界的にも、日本でも、ベスト5内に入るほどの売上を維持しています。

 また、『ブレデッド・ウイスキー』に混ぜ合わせるモルトとしてもなくてはならいと言われるほど、芳香、味ともに人気の一品が『ザ・マッカラン』です。「シングルモルト」の熟練者が初心者の入口にと薦めるのも『ザ・マッカラン』が多いと言われています。口に入れた瞬間、舌にまとわりつくような味わい、鼻をくすぐるシェリー独得の芳香が堪りません。10年、12年、15年、18年といった重ねる熟成の種類も豊富で、50年モノまで楽しむことができる「シングルモルト」です(当然、古いほど希少価値があり値段は高いが……)。ほかにも、軽めで比較的クセが少ない『グレンフィディック』や、特に女性にお薦めの『クラガンモア12年(40度)』など、数え上げればキリがないほどの銘品逸品があります。まずは、自分の舌と感覚で……?

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