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フーズボールの魅力と、テーブル論争
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フーズボールの最大の特徴は、すぐ目の前に対戦相手の顔があることです。相手の顔がこれほど近いスポーツは他にはありません。そんな空間の中で、一瞬の反射神経・相手との駆け引きのスリルに手に汗を握りながら、体を激しく動かしてバーを操ります。フーズボールがどんなにエキサイティングなゲームなのか、想像がつきますか?
フーズボールは、格闘技にも似た感覚を持っているのです。
そして面白いのはテーブルの種類についてです。フーズボールには、世界中に様々なタイプのテーブルが存在します。
例えば、アメリカの「トルネード」というテーブルは、ゴーリーバー、いわゆるゴールキーパーの人形が3人います。3人いることで、テーブルの4角にも人形が届くのが「トルネード」の良い所です。
しかしこれに意義を唱えるのが欧州側。「サッカーにゴールキーパーが3人いるとは何事だ!」と、欧州のテーブルでは必ずゴーリーバーが1人になっています。そのかわり4角には傾斜を作り、ボールが止まってしまわない工夫をしています。サッカーをリアルに表現するこだわりがあるのです。
かと思えば、アメリカ側は「いや、これはサッカーじゃない。フーズボールなんだ。ゴーリーバーは3人で良い。」と主張します。(ちなみに日本では、アメリカの「トルネード」が多く普及しています)
傍観者としては非常に楽しい議論ではありますが、W杯のような国際大会となるとそう笑ってばかりもいられません。どのテーブルを正式と認めるのか、それが難しいところです。そのため、W杯ではテーブルのホーム&アウェイ方式を取り、双方に不利のないようなルール設定になっています。 |
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