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今風・酒の薦めは「立飲み」でキマリ

近ごろ「立ち飲み屋」が大流行!
女性客との出会いの場にも最適?

 全国的な勢いで「立ち飲みの店」が熱い盛り上がりを見せています。
 ひと昔前の「立飲み」イメージと言えば、仕事終わりの中年オジサンたちがポケットの中の小銭や千円札を握りしめて、日本酒やハイボールなどを、つまみもそこそこに素早くあおり、さっさと家路を急ぐ……、そんな、ちょっとうらぶれた雰囲気がつきものでした。

 でも、今どきの「立飲みの店」は、まったくそんなイメージはありません!

 従来から存在した「立飲み屋」でも、集う客たちの年齢はグッと下がり、若い男女が和気あいあいと酒を楽しんでいるし、特に、新しく開店する店ともなれば、とにかくオシャレな佇まいで、大半が若い女性客という店さえあります。「リーズナブルな値段」、「あまり長居しないスタイル」という特徴は、総じて昔のまま、なんら変わりません。それが、若い世代、特に女性の飲み方にピタリ合った要因なのかもしれません。「長居の酒」も「上司からのグチ」も、なんとなく「立飲みの場」なら開放されるような気がします。気の合う仲間どうしで仕事終わりの楽しい酒のひとときを過ごすなら「立飲みが今どき!」というのが、昨今、大きな注目をあびる理由のひとつのようです。

「スタンディング・バー」、「スタンディング・ダイニング」というオシャレな呼称も「立飲み」のイメージ・アップにつながっています。お酒もつまみもキャッシュ&デリバリー・スタイルで、そのつど、カウンターで、お金と交換で手にする。飲み終われば、食器類などをカウンターに戻し「ごちそうさま、じゃあ、また!」と気楽に引き上げる。これが、今風の酒の飲み方です。

関連リンク:東京立ち飲み事情[Tokyo Now and Then]
スタンディング・バー
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立飲み屋

もともと「立飲み屋」とはこんなお店
今と昔のこんな違いをちょいと紹介!

 今や、オシャレなスポットの代名詞にもなりつつある「立飲み屋」ですが、もともとは町の酒屋さんの片隅に、ほんのカウンター程度のちょっとしたスペースがあって、そこで乾きモノなどをつまみに一杯やる……、それが「立飲み」のルーツ。つまりは『酒屋』の始まりそのものが、ズバリ「立飲み屋」のルーツとも言えるのです。一説では、遙か江戸時代のころ、東京は神田・鎌倉河岸の『豊島屋』という酒屋さんが、豆腐の田楽を肴に、店で扱う樽酒を1杯、2杯と小売にしたことが「酒屋の元祖である」とあります。

 このように、ひと昔前の酒屋さんは、店先で手軽にお酒を飲ませてくれることも珍しくありませんでした。酒屋店内の一角で飲ませてくれることから『角打ち』とも称され、多くの人々から親しまれていたと言います。当時は、お酒の種類といっても日本酒くらいしかなく「1杯、ちょうだい」と言えば、たいてい常温の日本酒だったそうです。

 コップに注がれた1杯の日本酒を、立ったまま一気に「キュウッ!」とあおって「じゃあ、また」と、わずか1、2分で、風のように店を後にする。こうした客の行動から、地域的には『立ちキュウ』などと呼ばれることもあるそうです。つまみといっても、塩豆や味噌などほんの数種類しかないほど。ただ1杯のお酒をクイっとあおって、1日の疲れを癒やす場所……、それが「立飲み屋」でした。今やファッション感覚で楽しまれるようになった「立飲み屋=スタンディング・バー」も、人々の疲れを癒し心和む場所という意味では、昔と、そう変わりはありません。
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老舗の立飲み店・四谷『鈴傳』で、
古き良き「立飲み」風情を体感する

 東京・四谷にある『鈴傳』は、古き良き時代の「立飲みの店」を、そのまま今に伝えるロマンたっぷりのお店です。同じこの場所に『酒屋・鈴傳』として創業を開始したのは、幕末・黒船ペリーが来航する2年も前、嘉永4年(1851年)というから驚きです。酒屋の入口に威風堂々と掲げられた「キンシ正宗」、「櫻正宗」などの銘酒をあしらった大看板たちが、まさに、その歴史を物語っています。夕暮れどきの5時も回れば、どこからともなく1人、また1人と客たちが酒屋の横にある1間ほどのドアを開け、店の中へと足を運びます。

 なにげなく飾られた洋酒メーカーのミラーや、レースの半カーテンがかかった入口ドアがとってもレトロで、逆に、妙な新鮮さを感じてしまうから不思議です。壁に貼りつけられた短冊の種類豊富な地酒メニュー、そして、カウンターに並ぶ「マグロのブツ」、「おから」、「いわし南蛮漬」、「ポテトサラダ」などの家庭的な料理の数々、そのどれもがリーズナブルで、心もホッと和みます。

「十四代と、もつ煮、ちょうだい!」

 カウンターの中に声をかけて、お金とともに、目の前に出されたお酒と肴を手に好みの席へ。席といっても、ここは「立飲み」。壁から突き出るように細長いテーブルがあるだけ。少しでも足に負担をかけないようにと用意されたパイプの背もたれが、客にとっては嬉しい限り。

 最近流行の「立飲み屋=スタンディング・バー」で、その魅力にハマッた人は、ぜひ、この『老舗立飲み・鈴傳』にも足を運んでみてはいかがでしょうか? ただし21時には閉店。開店早々からの混雑も必須です、ご注意を……。
「鈴傳」 新宿区四谷1-10