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ドイツ生まれのスタイリッシュ日用品-コジオール(koziol)

ドイツのようでドイツでない。
異端者コジオールの謎に迫る!

右の写真を見てみてください。ここで一つクイズです。
「この製品は、どの国のメーカーが製造したものでしょうか?」

イタリア? フランス? スペイン? スウェーデン? 
うん。とってもいい線いっています。でも全て間違いなんです。
これは正真正銘のゲルマンメーカー、コジオール社が産み出した日用雑貨の数々なのです。「おしゃれなデザイン」「かわいらしい日用品」と聞いて、ドイツを思い浮かべる人はまずいないでしょう。ドイツと言えば「質実剛健、使いやすいけどカッコ良くない。」 それが我々日本人が持つイメージです。

そんな固定観念に縛られた私たちにとって、このコジオール社の製品はまさに規格外の逸品です。
彼らのデザインモットーは、「Ideas for Friends 〜友達感覚で〜」。
取るに足らないキッチン用品やオフィス用品を、ユーモアいっぱいの友達にしてしまう。これがコジオールがかけた魔法なんです。

"セクシーな洗濯ばさみ" なんてあり得るでしょうか?
携帯ホルダーがクスクス笑ったりするでしょうか?

答えはYes。
ただし、コジオール雑貨の場合に限りますよ。
コジオール雑貨
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ドリームグローブ

ドリームグローブを知っていますか?

国内・海外問わず、旅行おみやげの一つの定番がこの「ドリームグローブ」です。日本では「スノードーム」と呼ばれたりもします。誰もが知り、愛しているドリームグローブ。ここ50年で100万個ものドリームグローブが産み出され、世界中で売られています。

実はこのドリームグローブ、コジオール社が元祖なのです。それは、1950年のある冬の日にさかのぼります。ある一人の男が、雪で覆われたドイツの森の中をビートルで走っていました。すると突然、車がスリップして雪の吹きだまりの中で止まってしまいました。困った男はとりあえず周りの状況を把握しようと、楕円形のリヤウィンドウを通して森の方に目を移します。すると、一頭のシカがマツに囲まれて静かに立っているのが見えました。シカの周りには雪がキラキラと舞い降りています。

ドライバーはその余りに幻想的な風景を、魂を抜かれた人間のように見つめ続けました。その魔法がかけられたような情景は、世界で始めてのドリームグローブが生まれた瞬間でした。そしてそのドライバーは他でもない、創始者ベルンハルト・コジオールその人だったのです。

彼がリヤウィンドウを通して見た夢のようなシーン。
ドリームグローブは、それを再現したミニチュア世界への案内人なんです。
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戦争という無慈悲な世界への葛藤

コジオールのデザインへのこだわりは、その歴史にも現れています。1927年、ベルンハルト・コジオール氏によって象牙彫刻工房として設立され、花や動物のモチーフを象牙に刻み込んだアクセサリーの数々を創造しました。

しかし、第二次世界大戦の波はそんな小さな幸せをも容赦なく飲み込みました。時代はアクセサリーどころではなくなり、コジオールも軍用品の生産を余儀なくされました。信念を持つデザイナーたちにとって、それはどれほど辛いことだったのでしょうか。

戦争が終わり、アメリカ軍の宿舎として使用された生産工場は被災を免れ、コジオール社は生産・雇用の面で、ドイツ復興の重要な役割を担っていきます。そしてドイツの経済が活性化すると共に、旅行先でおみやげ品を買うという文化が根付き、コジオールがコジオールとして活躍する日が再びやってきたのです。

その後、プラスチックという理想の空間イメージを形作る物質に出会い、コジオール雑貨の主流になりました。自由な発想でデザインをするコジオールにとって、プラスチックの発明は水を得た魚に等しいことでした。戦争の傷跡も、そんな未来への進歩によって癒されてきたと言えるでしょう。

コジオールがコジオールらしく生きられる世界。
いつまでもそんな世の中であって欲しいものです。
コジオール